たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画のこと/映画感想(新作もしくは比較的新しめの作品)

映画感想/ザリガニの鳴くところ_Where the Crawdads Sing

あらすじ 1950年代。幼い頃に家族が散り散りになってからというもの、キャサリン・クラーク(カイア)はノースカロライナ州の湿地帯で一人たくましく生き抜いてきた。そんな彼女にとって唯一の友人がテイト・ウォーカーであった。カイアはテイトから文字の読…

映画感想/ある男

夫が死んだ、実の兄が弔問に訪れ遺影を見ると、「弟ではない」と主張した、、、いったい死んだ夫は誰なのか?戸籍を替え別人になりすましていた男の身元を探す物語、、、 予想外の展開を期待していたのだが、とくに予想外の展開もなく、想定内の中で進行する…

映画感想/シンウルトラマン

新作でありながら課金なしで配信しているAmazonPrimeは太っ腹だ、、、 岩松了は本作と<大怪獣のあとしまつ>の両方に同じような役柄で登場している、、、そして<大怪獣のあとしまつ>には<シンウルトラマン>の脚本を知っていた節がある、知っていて言わ…

映画感想/すずめの戸締り(伏字で戸締まり中)

ネタバレではなく、感想自体が伏せた方が良いと思うので、この映画の感想に関しては伏字とする、、、(カーソールでなぞる)⇒金輪際、新海の映画は見ない!仏の顔も三度までだ!<君の名は。>以降そのたびに独りではなく誰か脚本家と共同でやった方が良いと…

映画感想/ハケンアニメ!

中国では、日本製アニメが飽きられてきているそうだ、中国国産の3Dアニメが人気のようだ、中国人は3Dのアニメが好きらしい、平面のメイドインジャパンアニメ離れが加速している、、、 なにげに観たんだがとても良かった、ハッキリいってプロット、構成は<バ…

映画感想/TITANE/チタン

昨年のカンヌ映画祭パルムドール受賞作品、、、受賞後監督は映画界におけるジェンダー問題を意識して「本当に私でいいのか?女だから選ばれたのではないか?」と自身の受賞に疑問を投げかけた、、、ポリコレによる逆差別によりパルムドールを逃したかもしれ…

映画感想/エルヴィス

余談ですが、ボクのカラオケの十八番は「Can’tHelp Fawlling Love W/you」です、、、プレスリーは誰に殺されたが?ファンか?ドラッグか?エルヴィスを生んだと自負するマネージャーのパーカー大佐か?と投げかけるエルヴィスの短い人生の成功と苦悩の日々、…

映画感想/ウェディングハイ

まさに☆3ツな映画(☆5ツ満点)、画がどうとか、そういう視点で評価する類の作品ではなく、ただただ面白く時間を過ごす映画、だから4点にもならなけれ2点にする必要もない、「面白かったよ、あんがと、ハイ☆3ツ」ってな、、、監督が<勝手にふるえてろ>の大…

映画感想/カモンカモン_C'mon C'mon

今年評判の映画だが、ボクはあまり好きではなかった、そもそもこの監督<20センチュリーウーマン>はそこそこ良かったけど、この映画も観終わった感覚は同じだった「そこそこ良い風な映画だけどあまり好きではない」と、、、 ただね、撮影に関してはデジタル…

映画感想/ベルファスト

ボクの「好きだけどダメな映画」「ダメだけど好きな映画」<Always_三丁目の夕日>の北アイルランド版、時代的にも同じころ、、、三丁目と同様ちょっと綺麗すぎるのだけど、ケネスブラナーはCGが扱ないが、山崎貴ではこの映画のようなたくさんのいい画は撮…

映画感想/時代革命

(渋谷ユーロスペース、、、いつも思うんだけどユーロスペースの座席は腰が痛くなる、見てくれはいいんだけど、座席の硬さと傾きが腰に負担を強いる設計になっている、これは直してほしい) 2019年の夏、ムシムシしてあの茹だるような暑さの中、ボクは香港に…

映画感想/余命10年

題名には魅かれなかったが、藤井直人の監督だけに、とりあえず『観ておくか』程度のノリで観始めたが、今のボクの精神状態ではヤバかった、小松菜奈がカハラにしか見えない、中盤以降はボロッボロ号泣でほぼ泣きっぱなしでやられた、、、 原作をそのままに撮…

映画感想/ライトハウス

2020年(第92回)のアカデミー賞で撮影賞の候補になっていたので気になっていながら見逃していた作品<ライトハウス>をやっと観ることにしたのだが、白黒のキャメラの捉えた映像は絶賛するほどのこともなく凡庸(いくつか良いショットあり)、、、ストーリ…

映画感想/プアン_友だちと呼ばせて

またひとつ、万人受けする映画が一本生まれた、タイ映画<プアン_友だちと呼ばせて>、、、ウォンカーウァイがタイの<バッドジーニアス/危険な天才たち>のバズプーンピリヤ監督にメガホンを託した恋と友情と家族と仕事と命の映画、、、いかにもセンスが良…

映画感想/そして、バトンは渡された

その年の本屋大賞をとった原作の構成は知らないけど、あえて時系列をいじり時に観客をミスリードすることで映画的な面白さを生んでいる、、、一人の女の子が成長する過程で大人たちが「親」として育ぐみ、水戸、田中、泉ケ原、森宮、早瀬と5ツの苗字を名乗っ…

映画感想/ボストン市庁舎

その年のカイエで1位、キネ旬で2位 対象を追って自分の結論に観客を導こうとするマイケルムーアのようなドキュメンタリーとは違い、ありのままを映して観客に委ねるのが記録映画の神様フラハティを継承する記録映画の巨匠フレデリックワイズマン(92歳)、そ…

映画感想/点

<愚行録><蜜蜂と遠雷>の石川慶監督の短編、、、「藤太軒理容所」という素晴らしいロケ地があったからこそ成立した映画、、、女がうなじを剃ってもらいに昔の恋人に会いに行くだけの映画、、、いい気が流れているのはやはりセットのせいだろうか、、、い…

映画感想/音楽

ロトスコかぁ(ロトスコープ)実写で撮った画像の上に着色したり絵を重ねていく手法、わかりやすくは<白雪姫>で初めて挑んだ技法、、、ところどころ鉛筆(色鉛筆)だったり水彩絵の具のタッチで描かれ、移動撮影のような動きのある画に効果的、、、 ストー…

映画感想/ミッチェル家とマシンの反乱_The Mitchells vs. The Machines

こないだ<ミラベルと魔法だらけの家>を観た長男が熱く語っていた、ボクはある魔法家族の「家」についての物語と単純に思っていたが、長男の解釈では「これはディズニーという会社の現状そのものを暗に表しているのだ」と言うのだ、その説明を聞くと『なる…

映画感想&埋もれがちな傑作/WANDA/ワンダ

エリアカザンの妻のデビュー作にして遺作で、世界の映画人たちが愛する伝説の映画、日本では長らく観ることが出来なかったまさに埋もれた傑作、ついに半世紀以上の時を経て日本初公開!つねに映画史上の上位にランキングされ、日本のシネフィル連中が夢にま…

映画感想/リコリスピザ

PTA組ともいえる亡きフィリップシーモアホフマンの息子クーパーホフマンとミュージシャンのアラナハイムの映画初出演の二人を主人公に据え、実話ベースの話を主人公男女に起こるエピソードとして散りばめ連ねた青春の数年間、、、題名の「リコリスピザ」は本…

映画感想/HUSTLE/ハッスル

そういえば最近八村塁の話題を聞かないなぁ、オフシーズンなのかな?頑張ってるのかなぁ?元気なのかな?ちょっと気になった、、、 今年上半期の米国映画テンにも選ばれた大変評判のスポ根映画、バスケファンは勿論スポーツ好きにはたまらないだろう一本だ、…

映画感想/さがす

<TOKYO!><母なる証明>でボンジュノの助監督も務めたあの問題作<岬の兄妹>の片山慎三監督の今年評判の新作、、、ポンジュノの弟子ともいえる片山作品はどこか師匠の作品にも似ている、、、 大阪のドヤ西成(東京でいえば山谷)を中心に、猟奇的趣味の…

映画感想/ベイビーブローカー

是枝だからね、観ない選択肢はないね、今まで全ての作品をほぼリアルタイムで観てきた幸福感があるのだ、、、溝口や小津の全てをリアルタイムで観てきた人は今の日本にはいないだろうけど、黒澤明なら「全部リアルタイムで観たぞ」と言う方がいるかもしれな…

映画感想/ドリームプラン_King Richard

テニスのヴィーナス&セリーナウィリアムスとその強い意志を秘めた父親の物語 娘たちには「謙虚であれ」と説きながら、一番謙虚でないのが父親、家族思いで信念の強い人物だけど、自信家で自慢屋でウンザリする、むしろこういう奴こそ鼻をへし折ってやりたく…

映画感想/フレンチディスパッチ ザ・リバティ_カンザスイヴニングサン別冊

映画における表現としてウェスアンダーソンは唯一無二だろう、しいて挙げるとしたら似ているのがジャンピエルージュネあたりだろうか、、、映画自体がグラフィックアートそのもので、とてもセンスが良く、カラフルでお洒落で、とても趣味的かも知れないがこ…

映画感想/トップガン_マーヴェリック

トムクルーズはハリウッドに、映画史に大きな貢献をしている 素晴らしい素晴らしい超一級のエンタテインメント映画を作り上げた トムに御褒美あげたい! そして、映画史にまた新しい名セリフが生まれた Don't Think, Just Do It ! 映画を観終わりクレジット…

映画感想/真夜中乙女戦争

日本映画こんなんばっかし、邦画の70%がたはこんなではないかと思ってしまうほど、日本人は病んでいるのか?「閉塞感」「疎外感」「屈折した青春」、、、でもね、誰かのせい、社会のせい、自分以外の何かのせいにする奴が、しかも内に秘めてウジウジしてい…

映画感想/竜とそばかすの姫

しかし細田は「クジラ」が好きだよね、たびたび自作の作中でシンボリックに鯨を登場させる、鯨と言えば細田守、、、ほかにも「男の子」「母と子」「動物人間」を好むのが細田、今回も全て登場、、、 主人公「すず」のアカント名は「ベル」、鈴=ベルだから…

映画感想/ハウスオブグッチ_House of Gucci

世界的ファッションブランド「グッチ」の創業者一族出身のマウリツィオ・グッチにとって経営参加は魅力的には映らず、経営権は父ロドルフォと伯父アルドが握っている状態だった。そんな中、グッチの経営権を握ろうと野心を抱くパトリツィア・レッジアーニは…