たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、No 天然妻, No Laugh、、、 

映画のこと/食は映画なり

食は映画なり/ほえる犬は噛まない、スノーピアサー

韓国の犬食は 多くの人々に知られるところだ しかし ソウルオリンピックを契機に 「キーセン」と「犬食」は人目の付くところから消えた その後 そういった事実さえなかったかのように封印して 韓国の歴史から消し去ろうとの動きもあるようだが 歴史を書き換…

食は映画なり/揺れる大地_La Terra Trema (Episodio del Mare)

<揺れる大地>は食べていくことの大変さを描いた ヴィスコンティ初期のネオレアリズモの傑作だ 人って 景気がいいとき、豊かで不安のない時は よく笑い、笑顔が絶えない しかし シチリア島で漁師を営む者は 仲買人に買い叩かれ非常に貧しい生活を強いられる…

食は映画なり/マンハント_Man Hunt

食事のシーンで 登場人物の人柄や生い立ちを表現するのが 映画でよく使われる手法だよね、表現方法だよね この映画の主人公の男は 女が用意したフィッシュ&チップスを食べるのが初めてで ナイフとフォークがないと戸惑っている すると 女は指先でそれを摘ま…

食は映画なり/火口のふたり

食は映画なり! 食事のシーンはSEXのメタファーとよく言われる 渡辺淳一もそのようなことを語っていた 食事に貪りつく、食べることに夢中になっているのは 歯止めの効かない性欲をイメージする この映画でも 非常に多くの食事のシーンが登場する ラーメン屋 …

食は映画なり/大地

映画の中では たびたび食事のシーンが登場する 食事は人間にとっても もっとも重要な行為のひとつだからだ そして 空腹や飢餓のシーンも登場する チャップリンは<黄金狂時代>の中で 空腹に耐えかね幻を見るようになり とうとう自分の靴を食べ始める <パピ…

映画感想/野火(塚本版)

昔々のこと 取引先の会長さんは ニューギニア戦地から生きて帰った数少ない兵隊だった いろいろと戦地でのことを訊ね そして訊くのが大変興味深かった 「ハンパでないよ、疲労なんてもんでないんだよ、とりあえずその日の目的地に辿り着けばほとんどの人間が…

食は映画なり、、、トイレット

「欲求に理由を求めるのはバカげている」 男でもスカートが履きたければ履く 「なんで履きたいの?」と問われても 気持ちや感情の問題を答えるのは難しい、、、 スカートが履きたい! エアギターの大会でチャンピオンになりたい! バーちゃんの作った餃子が…

食は映画なり/お茶漬の味

こんな些細なことが映画になるんだね それが小津映画の凄さかもしれないね 小津自身は「出来の悪い映画」と言っているが なんか凄いなぁ、やられたなぁと唸った<お茶漬の味> ブルジョア一家の流れをくむ妻と 長野から上京し出世した素朴な夫の夫婦間の「不…

食は映画なり/早春

奥さんと一緒に鑑賞するにはお奨めしない しかし 観終わった後に『奥さんを大切にしよう』という気持ちになる映画 小津安二郎の「早春」 主演の池部良と岸恵子は この作品一度限りの小津作品 1950年代 東京でお好み焼がどれほどポピュラーだったかは知らない…

食は映画なり/推手

名匠アンリーの デビュー作であり <恋人たちの食卓><ウエディングバンケット>との 「父親三部作」である<推手> 推手とは 太極拳の基本的な技 相手の力を利用して防御し攻撃にも転じる アンリーは 映画の語り口が巧いんだよね デビュー作で これほどの…

食は映画なり/リトルフォレスト(春)

夏から始まったシリーズも 春で終わる 物語らしい物語もないので どの季節から観始めても さほど問題がない 一点 母と娘との関係が物語の中心にあるようだが これも観客には詳しく知らされないので あまり気にせず観たほうがよい とにかく 目に優しく 目に美…

食は映画なり/リトルフォレスト(冬)

目に美味しい映画 リトルフォレスト (冬) 物語は ほぼ ない 村の人たちとの交流 母との別れ 過去の町での生活 これだけ それなのに ずっと観てられるのは 美味しいビジュアルが 次々と現れるから そして すべて 自給自足の生活が 興味深いから 納豆さえも …

食は映画なり/Keiko

ガキの頃観た時は つまらなく退屈で眠気に襲われた映画<Keiko>を 40年ぶりに鑑賞してみた、、、 物語の場所は京都 一人の女性が閑散とした映画館で独り映画を観ている場面から始まる、すると男が寄ってきて女の隣に座る、そ、痴漢なんだね、、、、イヤな思…

食は映画なり/リトルフォレスト・夏/秋

まさしく 「食は映画なり」な映画 食を 前面に押しだした映画 しかも ほとんど自給自足で揃えた食材で 手間をかけて作ったものばかり ボクも昔 自分でウスターソースを 作りたいと考えたことがあったが 実際に作ってしまうとは、驚いた 主人公の女性は 町中…

食は映画なり/ファントムスレッド

語りつくせないから 別の側面で<ファントムスレッド> とにかく 「食」のシーンが多く登場するね 主人公の男は タバコを吸わないし 酒も飲まないようだね 禁欲的な自分に厳しい側面と 他人にも厳しい一面が 「気難しい人」を超えて恐ろしいほどだね 朝食の…

食は映画なり/かくも長き不在

行方不明になっていた夫が ホームレスの姿で街に現れた 男は記憶喪失になっていたが 妻は記憶を蘇らせようと いろいろと手を尽くす 食事に誘い 食後にチーズを奨める 夫の好きだったブルーチーズ 季節ものなので なかなか手に入らず 運よく見つけた メーヌ産…

食は映画なり/夫婦善哉

舞台は大正から昭和初期にかけての大阪。曽根崎新地で売れっこ芸者・蝶子は、船場の化粧品問屋の長男・維康柳吉と駈落ちして熱海に向かうが、関東大震災で逆戻り。柳吉の女房は十三になるみつ子を残したまま病気で二年越しに実家に戻ったままであった。中風…

食は映画なり/パターソン

映画<パターソン>には 印象的な食事もしくは食べ物の場面がいくつか登場する 奥さんが主人公パターソンの好物である 「芽キャベツとチーズ」が入ったパイを 自分でレシピを創作したので しかたなく口に運ぶが どうやら口に合わないらしく グラスの水で飲み…

食は映画なり/喜劇とんかつ一代

喜劇 とんかつ一代 鬼才・川島雄三 森繁久彌、加藤大介の主演 ハートウォーミングな喜劇 フランス料理店の料理長と とんかつ屋のオヤジ 次世代の食事としてクロレラを研究し続ける親戚 屠殺世界一の友人 元置屋の実業家 たくさんの人々が織り成す 群衆劇 と…

食は映画なり/希望のかなた

アキちゃんの新作<希望のかなた>を観た いつもと変わらぬアキちゃんの世界 アキちゃん印というブランド 唯一無二 世界の何処にも誰でもない作風、、、 犬 音楽 ペパーミントブルーの壁の室内 レストラン(食堂) いつものとおりだ、、、 すべての演者が無…

食は映画なり/ダンケルク

逃げても逃げても 辿り着かない 故郷(英国)の地は遠い、、、 <ダンケルク>で印象深いシーン 必死の思いで やっと船に辿り着き ホッと一息 お茶とパンがふるまわれる 大勢の兵士が そのパンに救われ笑みがこぼれる バターも塗っていない 中央にイチゴのジ…

食は映画なり/県警対組織暴力

深作欣二監督による 実録ヤクザ路線のいつも面子による 隠れがち佳作<県警対組織暴力> 警察と暴力団の 癒着、慣れ合い その親密な関係を 一つの「食」のエピソードで表現する どしゃぶりの雨の夜 敵対する暴力団の親分を殺ったと 若頭の松方が警察の文太の…

映画感想/ゆきゆきて神軍

むかし(亡くなってしまった) 取引先の会社の会長は 戦時にニューギニアの島を彷徨い 200人の兵隊のうち生き残った2名の一人だった ときどき戦争のことを話す 「人肉」のこともさらっと話した 「人肉食ったとか、喰わないとかいいますけど、そりゃありまし…

食は映画なり/この世界の片隅に

NHK<あまちゃん>以降人気上昇中に事務所とモメ テレビや映画のメディアからすっかリ消えた能年玲奈 本人にとっても事務所にとっても 何も利益のないムダな時間を過ごしたわけだが その間に能年の役どころと思われる仕事を埋めていったのが「広瀬すず」だ …

食は映画なり/海街Diary

美しい映画 <海街Diary> 最近 是枝の過去の作品を観返している 観返していると 是枝の世界に更にはまる とにかく ロケーションがいい もちろん鎌倉の街であり 山形であり FIXの画を多用して カットを割ってゆく小津とは違い 長まわしや移動撮影 超超超スロ…

食は映画なり/シェフ・三ツ星フードトラック始めました

年をとると 「昔はそんなやり方しなかった」とか 「前の会社はそうじゃなかった」とか 「今までそういうことはしなかった」とか いつまでも今の自分の置かれている立場を理解できず 愚痴や文句を口にする人がいる それでは、それで終わりなんだよね、、、 ボ…

食は映画なり/最高の人生の見つけ方

ファーストシーン 雪深い山を 一人の男が頂上を目指していく だれ?どうした? ツカミはOK! さっとシーンが変わり インスタントコーヒーの空き缶を 灰皿代わりにしてタバコの灰を落とす モーガンフリーマン いいね これがラストにきいてくるんだね ♪ 入院先…

食は映画なり/珈琲時光

珈琲時光 すべての画に上手いこと奥行きを出している ルックがいい 綺麗な映像 日常の東京の風景の中に 若者たちが暮らす 御茶ノ水 複雑に交差する電車が印象的 基本1シーン1カットで たんたんと流れる 侯孝賢の世界 構図がいいね、演者の配置と奥行きの出し…

食は映画なり/家族ゲーム

毎朝の食卓 父役・伊丹十三は 目玉焼きの黄身を直接吸うのが日課だ ときに ゆるくない黄身が吸えず 妻を叱る 「こんな硬くちゃ、チュウチュウできないじゃないか!」と 「チュウチュウ」 「硬くてチュウチュウできないじゃないか」 家族ゲームは それまでの…

食は映画なり/居酒屋

人にとって もっとも大切なことは、、、食べること 芋煮ばかり毎日食べて暮らす人たちでも ときに 御馳走の夜もやってくる 大きな上等の鴨肉を手に入れ 慎重にローストする 皆の顔に笑顔 食べることは人の喜び 貧しい街の 貧乏な連中 頑張っても頑張っても …