たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画のこと/ボクの好きなショット

ボクの好きなショット/デッドマン

ジャームッシュだね ひとつひとつのショットが アートというより もはや、、、詩 ほんとはね シャープネスでコントラストきれきれすぎる デジタル臭い白黒は好きではないけど 詩の世界に引きづりこまれた、、、 ロバートミッチャムが出ていたり ニールヤング…

ボクの好きなショット/鉄砲玉の美学

敵対する暴力団の組長の女とセックスに浸る日々、、、やがて、女は姿を消す、いつしか男は追われる立場になっていた、、、 渡瀬恒彦と杉本美樹のカラミ、、、レースのカーテンの影がからみ付く、、、 いかにもニューシネマの時代 チンピラニューシネマ 印象…

ボクの好きなショット/石中先生行状記

成瀬の<石中先生行状記> 石中先生が主人公ではないが かならず石中先生が登場する エピソード三編からなるオムニバス 祭の列が近づくこのシーンがとても好きなので 記憶として数カットを残しておく、、、

ボクの好きなショット/スターダストメモリー_Stardust Memories

「役得」という言葉はウディアレンのために用意された言葉なのかも知れない、、、好きな女優とキスして、それをお気に入りのキャメラマンに撮ってもらことを「業」としている人、幸福なライフワーク、、、チビでハゲだけど、才能が有って、ナルシストで、自…

ボクの好きなショット/破れ太鼓

「木下が好きだ」と言いながら、今頃やっと観た<破れ太鼓> 村瀬、東山、沢村、森、滝沢、宇野、小沢といった新劇の演技派揃いの中にあって、無声映画からの映画スターで新派の阪妻を中心に配す確信犯的キャスティングが狙いとおりだ、、、旧態依然のオーバ…

ボクの好きなシーン/カップルズ

エドワードヤンの<カップルズ> 台北市内の不良グループ、ナンパーして部屋に連れ込んだ女は仲間皆のモノ、共有してこそ仲間、、、人を騙しもしくは脅かし金を分捕るのが奴等のシノギ、、、ある日、男を追ってフランスからやって来た白人女性と知り合い、売…

ボクの好きなショット/マーラー

ケンラッセルの<マーラー> ストーリーで語る監督ではない ショットを積み重ね、感覚で訴えてくる人、、、

映画一言二言/ラ ポワント クールト

感性の人、アニエスヴァルダがまだ「プロ」と呼ばれていない時代に、素人スタッフと撮った自主制作映画、、、しかし素人のレベルではない、完成度が高すぎる、、、構図がバチバチとキマッている、、、スゴっ 二層構造になっている本編、、、パリから戻った男…

ボクの好きなショット/デスペラード

<デスペラード> 公開当時以来の鑑賞 < ユーモアと激しいアクション やはり面白いね とにかくギターだよね、、、W

ボクの好きなショット/愛の神エロス『エロスの悪戯〜ペンローズの悩み』

ウォンカーウァイ、ソダーバーグ、アントニオーニの 三大監督によるオムニバス映画<愛の神エロス> その中のソダーバーグの 『エロスの悪戯〜ペンローズの悩み』 ソダーバーグはあまり好きでもない監督だけど このオムニバスの中では ボクの大好きな2監督…

ボクの好きなショット/長い灰色の線

オーラリー♪と言われると馴染みがないが(他の映画でも時折耳にする)、、、ぁ、エルビスのラブミーテンダー♪だ!と、、、 灰色の制服の長い一本の線のように見える隊列、、、 屋外に限らず、屋内であっても奥行きのある深いい美しい画の数々に惚れる、、、

ボクの好きなショット/白夜

恥かしながら 今頃ぉ~ヴィスコンティの<白夜>を観た やはり傑作だった、、、 ヴィスコンティは 豪華絢爛な貴族の世界を描いた作品よりも 初期のネオレアリズモが好きだ、、、 初めの数カットを観れば 素晴らしい作品かどうかを見極められる典型的な作品 …

ボクの好きなショット/ミニー&モスコウィッツ

カサヴェテス作品群の中でも 知名度が低いこの作品だが 徐々に徐々に引き込まれていって 最後には 主人公二人共々、この作品がとても愛おしくなる、、、 駐車場で働くモスコウィッツはなにかにつけ騒ぎを起こす青年。美術館に勤務する女性ミニーは既婚者と付…

ボクの好きなショット/静かなる叫び

ドゥミ作品の中では 比較的知名度の低い作品だけど、 これがなかなか力作で 印象的な画が多く、アートスティックで 監督のもった資質、センスの良さを感じさせる一作だ、、、 1989年12月6日にモントリオール理工科大学で起きた銃乱射事件の顛末とともに、重…

ボクの好きなショット/風の向こうへ

天才・オーソンウエルズの最後の作品<風の向こうへ> ときどきフォトジェニックな画をみせ 『まだまだ老いていないぞ』と、訴えかけているようでもあるが 過去のほとんどの作品が傑作であるウェルズにとっては 少々残念な感想に至ってしまう本作 それでも …

ボクの好きなショット/雪夫人絵図

溝口健二の<雪夫人絵図> 終盤の霧のシーンが凄すぎる 美くしすぎる ロングといったら溝口 (松竹なら「ロングは木下惠介作品を観て勉強しろ」というそうだ) そして、構図、人物や物の配置、霧の入り方 すべてがパーフェクト!やっぱり溝口はすごいい! 親…

ボクの好きなショット/死んでもいい

学生映画の延長にあるような作風のエロオヤジ石井隆が撮った <郵便配達は二度ベルを鳴らす>を下敷きにしたような映画、、、 全編を通して終始ペールピンクがかった色調 ときおりモノクロームに見違えるほどのフィルターワーク、、、 ライクーダーみたいな…

ボクの好きなショット/果てなき航路(船路)_The Long Voyage Home

ションフォードの男臭い1本 <男の敵>にも通ずる 野郎連中の人生の一片を切り取った作品 大傑作<周遊する蒸気船>を代表に フォードの「船」ものはいい 嵐のシーンがいい CGではない人力による本当の特殊効果 数十年後 すこし明るい作風で<ミスタアロバ…

ボクの好きなショット/ナポレオン

ナポレオンボナパルトの少年期からイタリア征服までを描いた フランス映画界の巨人アベルガンスの1927年の名作<ナポレオン> 1980年代にコッポラが手を加えた「修復版」バージョン 早いカット割り、移動撮影、着色、ディゾルブなど 当時の最先端技術も見ど…

ボクの好きなショット/存在の耐えられない軽さ_The Unbearable Lightness of Being

<ミネソタ大強盗団>だけは大好きなんだけど 基本カウフマンって苦手なんだよねぇ この映画も昔一度観たんだけど あまり自分にはピンとこなかった 今観れば別の評価が出来ると思ったけどダメだった、、、 ニュース映像との合成だったり 16ミリで新撮したフ…

ボクの好きなショット/愛と誠(山根版)

初公開時に鑑賞して以来45年ぶりの鑑賞 山根成之監督、西城秀樹&早乙女愛主演<愛と誠> 以前観たガキの当時は まったく意識してなかったけど なかなか面白く良いショットもあるし アイデアや工夫が施されている なかなかの佳作だ、、、 当時は違和感あった…

ボクの好きなショット/沓掛時次郎_任侠一匹

これを観ずに日本映画を語っていたのも恥ずかしいことだが ここらへんがボクの一番苦手(観ていない)とするところ 加藤泰 中村錦之助、渥美清、池内淳子 定番の物語で この後<子連れ狼>に連なるような 時代劇の名作だけど 語りは決して上手に思えない た…

ボクの好きなショット/父ありき

ボクは今年 ボクの父親が死んだ年齢になった 豪快な父親で 背筋が凍るほどの武勇伝の数々を持ち 周囲から勝新太郎のようなキャラとも ヤクザだったら組を持っていただろうとか言われていた、、、 本人は 傍ら保護司をやりたかったらしいが 諸所事情につき(…

ボクの好きなショット/戸田家の兄妹

友人が 「小津の<戸田家の兄妹>はいいなぁ」と、呟いたので ひさしぶりに観てみた アントニオーニもこういうことやる 意図的に頭切っちゃう そりゃね 動きのある画なら 仕方なく必然的に一瞬頭が切れちゃうこともあるだろうけど、 FIXだからね キャメラマ…

埋もれがちな傑作/裸足の伯爵夫人_The Barefoot Contessa

「今頃~」と、 言われてしまいそうなのだが、 ボクの中では埋もれていた<裸足の伯爵夫人> エヴァガードナーの代表作であり もう一人の主人公にボギー ジョセフLマンキーウィッツ監督 アカデミー賞の脚本賞にノミネートも 撮影は<赤い靴><黒水仙>など…

埋もれがちな傑作/廿日鼠と人間

1930年代、大恐慌時代のカリフォルニア、、、いつか自分たちの農場を持つという夢をもつ季節労働者、ジョージ(バージェス・メレディス)とレニー(ロン・チェイニー・ジュニア)は、いつも行動を共にしている、、、知的で頭の回転が早いジョージは、問題を…

ボクの好きなショット/痴人の愛

映画っていうのは 大河ドラマ、歴史ものでなければ 1つの大きなストーリー(人生の断片)を軸に幾つかのエピソードで連ねる 寅さんやB級プログラムピクチャーのような 80~90分ほどの尺が理想と思える ところが この映画<痴人の愛>のサマセットモームの原…

ボクの好きなショット/ラストムービー

低予算ながら大ヒットした<イージーライダー>の次作として スタジオがデニスホッパーへ御褒美的に好き勝手に撮らせた映画だが、 編集に時間を要し過ぎて映画会社の怒りを買い さらに時間をかけて仕上がったものの それを観た会社は その訳の分からない内…

ボクの好きなショット/ノルウェイの森

ボクは いつから村上春樹を読まなくなったんだっけ、、、 すごく好きだったのに たしかこの「ノルウェイの森」が それこそ社会現象的にベストセラーになったのを機に 読まなくなったはずだ、、、 近々 この映画の関係者に会う予定なので あらためて観てみた…

ボクの好きなショット/男はつらいよ(21)寅次郎わが道をゆく

やっぱり「橋=旅」だね こんな寅さん サクラの表情 川、人と人とを隔てるもの