映画のこと/酒の肴なMOVIE
泣こうが喚こうが、それは日本だけに限らず何処の国でも学歴社会、、、勉強が苦手ならば得意なことを活かして稼ぐしかない、音楽もスポーツも苦手で、人を笑わすことも出来なければ、ケンカが強いか、ハートが強いか、口が達者か、文才があるとか絵心がある…
ビール きみの鳥はうたえる(ほか何でも)、アナザーラウンド(ほか何でも)、荒野の千鳥足、市街、月蒼くして、河内カルメン、トップガン_マーヴェリック、ジョーズ、タイタニック(黒ビール)、パラサイト/半地下の家族(サッポロビール)、Keiko、棒の哀…
ゆるい時間帯に テキーラみたいなきつい酒 ちびりちびりしながら ときにグビっといったりして マカロニ観るのはいいよね ハズレもあるけど たいがい面白いからね マカロニは 理屈抜きで愉しめるからいいよね 本作は タラちゃんのお気に入りの一本としても有…
クセになる ウェスアンダーソンやアキちゃんのように 独特な世界観があって 万人に愛されはしなくても フィーリングが合う人にはドはまり間違いなし もっか、ホンサンスにハマりっぱなし、、、 変異した成瀬 現代の小津 新しい形のトリュフォー ロメールの再…
瀬降り物語(せぶりものがたり)は、1985年の日本映画。萩原健一主演、中島貞夫監督。内容は原始的な自然に囲まれた「サンカの愛と性」といった内容で、中島貞夫のたいへんな力作だったが、興行成績は振るわなかった。 かつて箕作り、箕直しを主な生業として…
「今ごろ~」という あの先輩の声が聞こえてきそうだが、 初めて観た<にがい米> 当時は 登場する女性たちの身体のラインを見て興奮するのが この映画の正しい鑑賞方法だったようだが、 たしかに、それもいいけど ところどころに良いショットもあるし そう…
シャーリーマクレーンの映画だってことだけで 何の知識もなく観てみたが こんな面白い映画なら、もっと早く観ておけば良かった、、、 物語 大金持ルイザ(シャーリー・マクレーン)の想い出話。ルイザは夫婦水入らずの簡素な結婚生活を理想とし、物ぐさで仙…
ゴルフ映画3本連続で観てみた プロゴルファーギル俺は飛ばし屋 ボビージョーンズ球聖と呼ばれた男 バガーヴァンズの伝説 <プロゴルファーギル俺は飛ばし屋> ちょっと昔 ジョンデーリーって飛ばし屋のプロゴルファーが人気だったけど その短気で、ガラの悪…
<男はつらいよ>のシリーズ作品は10本ほど観ていると思うが ほとんどが子供の頃に観たもので 実はあまり記憶にない そもそも、子供のボクは、 寅さんが観たかったわけではなく たいがい「ドリフターズ」とか「コント55号」とか むしろ<男はつらいよ>の…
敬愛するブロガーfpdさんとguchさんの両先輩が <テキサスの五人の仲間>について記事をUPしていたので ボクもちょっと書いてみる 監督フィールダークックについては まったく知らない おそらく本作が代表作なんだろうね 無名な人でもこんな素晴らしい一本の…
<日本解放戦線>シリーズの第二弾 <日本解放戦線・三里塚> あくまでも小川伸介の 農民に対する眼差しは優しい でもね それならば 賛成に回った派の農民に対しても 理解をするべき 運動(もしくは戦闘か)は しだいに賛成派の農民にも向けられた 反対派の…
ボクがまだ チンチンに毛も生えていないガキんちょの頃 日本が異様なほどのエネルギーを発していたのは ガキのボクでも感じ取ることが出来た 日本全土を包む 学生を中心とした若者たちの熱 そんなエネルギーに対して魅了されることさえあった この映画は農…
美味しい東北の米で造った日本酒を煽りながら ときにウトウトしながらでも この長尺(213分)をビビらずに観るのもいいかも、、、 左翼思想だとか、数々の人間的な悪評もあるけど 結局「映画バカ」なんだろうね、この人は この人・小川伸介の 三里塚闘争以降…
ガキの頃 エロ本で裸になっている女性は たいていおばさんが多かった 半世紀近くの歳に見えるのにセーラー服を着ていたりして、、、 ポルノ映画に出演する女優も すご~くきれいな人はいなかったような気がする しかし、その一方で一般の映画では 「なんで脱…
黒澤明、松田優作、原田芳雄、そしてこの映画では森本レオ サングラスはいいとしても なんで夜でもしているの? 夜にサングラスして暗闇歩いているが 訳わからない 何か理解できるような理由があるなら よいけど 「シャイだから」って理由でも まぁいいけど …
原題は<CARNAGE> 「大虐殺」もしくは「修羅場」の意味 その邦題が「大人の喧嘩」でなく<おとなのけんか>と その平仮名で表記したセンスがいい 大人の喧嘩でありながら 平仮名でガキっぽさを表現したんだね、、、good job! そもそもポランスキーが苦手 <…
安い焼酎とエイヒレでもつまみながら 眠れない夜に眺めているには最適な映画<狂った野獣> 東映が同じ1976年に渡瀬恒彦主演で『暴走パニック 大激突』(深作欣二監督)と共に二本だけ製作した"カーアクション"をメインとした映画である[1][2][3]。本作は、'…
クリスマスの夜に 家族や恋人と シャンパンのグラスを傾けながら観ると素敵な クリスマスを舞台にした ルビッチの傑作ラブコメ<桃色(ピンク)の店> 日本では埋もれているが 海外ではクリスマス映画の代表格として超有名な作品 ジェームススチュワートが …
ワイン(シャトーマルゴー1937年) ボルドーの5大シャトーといえば ラフィット、ラトゥール、オーブリオン、ムートン、そして、マルゴー メリル・ストリープが アカデミー主演女優賞をとった<ソフィーの選択>に シャトーマルゴーの1937年が登場する …
ポカホンタス 劇中登場する 主人公が売る 怪しげな滋養強壮剤の名前 どうやら 養命酒みたいなもの のちのち 重要なアイテムとして登場する ジョンフォードの ヒューマンコメディ <周遊する蒸気船>は フランクキャプラのような作風であるが やはりフォード…
テキーラ も~ 今夜はメチャクチャハチャメチャ ハチキレたい時の最高の酒 それがテキーラ! 昔昔は テキーラのボトルを抱えて 浴びるように吞んだこともあるけど そういうことして 死んだりする人もいるらしいので 「ぜったいにマネしないでください」 でも…
ウィスキー 西部劇に 必ずといっていいほど登場するのが 酒場 そして グビグビ酒をくらう ビールやテキーラの時もあるが たいていは ウィスキーだね ボクもウィスキーが好き 毎晩ストレートで呑むけど あんな グビグビした飲み方は出来ないね チビチビのむね…
今回のお酒は「マンハッタン」 映画ファン必見の教科書 「死ぬまでに観たい1001本」に載っていたので <甘い毒>を観た ファムファタールもの なぜ1001本に入るのか不思議だが ボクがその重要な価値を見逃しているのかも知れない 麻薬取引に成功した旦那が持…
奔放な性 友情、確執 メキシコを舞台にした 激しく そして切ない ロードムービー青春映画 監督は <バンズラビリンス><トゥモローワールド><ゼログラビティ>の アルフォンソ・キュアロン 冒頭から激しいセックスシーン その恋人が留学している間 性欲を…
アキちゃんの映画は 酒が合う ウォッカを飲むことは無いけど ビールでもウィスキーでも ぐでっとしながら 幸せな空間で酔いたいね キャメラがパンする直前 車のボディに映り込む光の感じが カッコイイ そこからの並走シーンも イイね ♪ こんなシーンもある …
何の知識もなく たまたま観ることになった この映画 <ショーンオブザデッド> ビールとジャンクフードが 進む進む 最高に笑えるゾンビ映画で おバカなんだけど コメディのツボを熟知している監督なのか 笑いのセンスがいい 見せ方が上手い 特撮って 技術が…
怪しげなタイトルに緊張せず 日本酒でも片手に ときに大笑いしながら ときに少し深刻に そんな風に鑑賞する映画 監督は増村保造 しかし増村は何を境に いつからこんな風になってしまたのだろう この映画の前後には <赤い天使>や<華岡青洲の妻>、そして<…
御存知 <続・夕陽のガンマン>の 原題は 「TheGood,TheBad,TheUgly/善玉・悪玉・卑劣漢」だが このキムチウエスタンといわれる 韓国製マカロニウエスタンも <グッド・バッド・ウィアード/いい奴わるい奴へんな奴> 岡本喜八がそうだったように 韓国でも…
米国の浦島太郎 それがリップヴァンウィンクルだが 実際その物語を読んだことはない むしろ 「リップヴァンウィンクル」というと 思い出すのは「松田優作」だね <野獣死すべし>の名シーンだね 狂気がかった松田優作が ゾクゾクするほど良かったねえ <リッ…
バッドチューニング 原題は Dazed and Confused タラちゃんが大好きな青春映画 <アメリカングラフィティ>が 50年代後半の(60年代直前) 米国の高校生を描いたように ここでは 70年代後半の(80年代直前) 米国の高校生の姿が描かれている R&R アルコール …