たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画感想/カードカウンター_The Card Counter

映画「カード・カウンター」ネタバレ考察&解説 あのラストシーンは何を表現しているのか?を考察!ポール・シュレイダー監督によるアンチカタルシスな ...

 

昨年見逃していたポールシュレイダーの<カードカウンター>を観た、、、これは一平ちゃんに観せておきたかったなぁ、、、目立たぬように、小さく賭けて、小さく儲ける効率的にギャンブルで勝つ極意、、、

 

今の生活に満足か?と主人公に訊ねられ青年が答える「ひたすら回っているだけ」「どっかに向かってる気がしない」、、、与えられた生活とはそういうものかもしれない、自分で切り開いて進んでいくから生きている実感を得られる、、、

 

これはハードボイルドだな、ポールシュレイダーらしいラストに向かって吐き出すカタルシス、、、昨年観ていたら確実にテンに入れただろう一本、絶対に観ておくべき作品、、、ほんといい映画だ、大好きだ、、、

 

I trust my life to Providence

I trust my soul to grace

主人公の背中の肩に彫られた言葉

 

テルの背中に彫られたタトゥー“I trust my life to providence -I trust my soul to grace(人生を天意に 魂を恩寵に委ねる)”は、本作の音楽を担当したロバート・レヴォン・ビーンの父親で、バンド“The Call”のメンバーであるマイケル・ビーンの楽曲「World on Fire」の歌詞の一節である。さらにこの楽曲は、1991年のシュレイダー監督作であり本作のカギとなる元上司役ジョン・ゴードを演じたウィレム・デフォー主演映画『ライト・スリーパー』のオープニングで使用されている。(RealSoundより抜粋)

 

物語

ウィリアム・テルは軍人としてイラク戦争に出征したが、アブグレイブ刑務所における特殊作戦で罪を犯したため、8年間服役した。出所後、彼は独学で「カード・カウンティング」と呼ばれるブラックジャックの勝率を上げる技術を学び、ギャンブラーとしてカジノからカジノを渡り歩きながら生計を立てていた。

ある日、ウィリアムはギャンブル・ブローカーのラ・リンダと出会い、大金が稼げるというポーカーの世界大会への参加を持ちかけられる。彼女との出会いがウィリアムを、復讐と贖罪を賭けた人生の勝負へと駆り立てていく。(Wikiより)

 

4点 白いシーツ、トラウマな拷問、タンカレートムコリンズジョニーウォーカーWでストレート、、、

カード・カウンター・画像・写真 - ぴあ映画

カード・カウンター : 作品情報 - 映画.com