未亡人と男娼の関係に恋が芽生え始めた頃の食事のシーン
男が魚を料理しテーブルに置き
女がそれを取り分ける
女「魚をフォークで押さえるの、スプーンはギザギザのないもの、そのスプーンを身の下にそっと潜り込ませる、身を骨から引きはがし大きな切り身取るのよ、そして仰向けに寝かせる、背骨が付いたままの尾を持ち上げて、ジッパーみたいに外すのよ」
男に縁のなかった未亡人の口から出る言葉が
セクシーにも捉えられるセリフがいい
そして男「本当の魚料理好きは頬肉を好むよ」
すると女が魚の頭から頬肉をはがして男にスプーンを渡す
まるで『貴方の好きなものは何でも与えるわよ』とでもいいたげなシーンだが
スプーンを男の口の前に差し出すのではなく
スプーンを渡すあたりに
まだ一線を越えていない男女の関係がみてとれる、、、