安い焼酎とエイヒレでもつまみながら
眠れない夜に眺めているには最適な映画<狂った野獣>
東映が同じ1976年に渡瀬恒彦主演で『暴走パニック 大激突』(深作欣二監督)と共に二本だけ製作した"カーアクション"をメインとした映画である[1][2][3]。本作は、'70s東映プログラムピクチャーの魅力が炸裂する"和モノB級パンク・ムービーの傑作"とも評される[4][5]。主演の渡瀬は凄まじい身体能力で過激なカーアクションを全て自ら演じた[6][7]。またこの頃、人気が急上昇していた川谷拓三らピラニア軍団も[6]、渡瀬と命懸けのノー・スタントに挑んでいる。(Wikiより転載)
いかにもプログラムピクチャーだけど
ツッコミどころ、笑っちゃうところ満載だけど
ボクが最も感心したのは、、、「道路使用許可」
これだけのことやるのに、よく許可下りたね?
京都府警って
太秦とかあるだけに撮影に対して協力的なの?
日本映画って行政が厳しいから
なかなか公道での撮影許可
とくにカーアクションシーンなんて
かなかな撮れないよ
だから大概きまって
空き地でカーアクション撮るよね
いつも肝心な場面になると空地って
不自然だけどね
日本の行政のコンプライス病が激しいから
文化に対する大らかさや理解度が非常に低いからね
悲しいけど、仕方ないんだね
当時としては
かなりレベルの高いカーアクション
意味のないアクションも多く
そこらへんはカーアクションというよりも
カーアクションショーと呼びたいところ
しかし
ちゃんとした公道でのカーアクション
これが何より凄いのよ
これに驚く
繰り返しになるが
よく許可下りたなぁ(ダマテンじゃないよね?)
ダマだとしたら
その制作部の度胸に感服する
さすが京都東映撮影所
当局に怒られていなければ良いが、、、
ダーティハリーのパロディなどもあり
見どころも満載であるし
なにより渡瀬恒彦がカッチョイイイイ
酒の肴にはもってこいの映画でした、、、