たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

酒の肴なMOVIE/もう頬づえはつかない

黒澤明松田優作原田芳雄、そしてこの映画では森本レオ
サングラスはいいとしても
なんで夜でもしているの?

夜にサングラスして暗闇歩いているが
訳わからない

何か理解できるような理由があるなら
よいけど

「シャイだから」って理由でも
まぁいいけど

「カッコいいから」って思っているなら
アホと思う

でも
ときどきいるよね
夜中にサングラスしているヤツ、、、

イメージ 1

冒頭から
かなり話が逸れてしまったが
未見と思っていた<もう頬づえはつかない>を観た

東陽一がキャリアのトップにあった頃
奥田瑛二がまだ駆け出しだった頃
桃井かおりが売れ出した頃
あの「桃井印」ともいえる
カッタるいネバネバした話し方も定着しだした頃
(映画出たての頃はあのような話し方はしなかった#エロスは甘い香り)

伊丹十三と絡むのかと思えばそうでもなく
売れる前の奥田瑛二
夜中でもサングラス姿な森本レオとの三角関係で
当時の女子大生の赤裸々な日常を描いた佳作

と、
観ているうち
観たことのあるような場面が次々と現れる

伊丹十三が洗濯物の干し方で講釈垂れるシーン
(おそらくここだけは伊丹が演出したような気がする)
キスマークをスカーフで隠していると女子大生の友人が話すシーン
ゲロのシーン
レオと桃井が密会しているところに奥田が現れひと悶着
などなど

あ、オレ、コレ、この映画観たことある、、、

あの若き頃は
もっとエロい映画だったような気がしたが、それはそうでもない、、、

安いウヰスキーでも煽りながら
70年代後半から80年代に向かう日本の女子大生を
自分のその頃と重ねて眺めてみる映画、、、

イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5