バッドチューニング
原題は
Dazed and Confused
タラちゃんが大好きな青春映画
50年代後半の(60年代直前)
米国の高校生を描いたように
ここでは
70年代後半の(80年代直前)
米国の高校生の姿が描かれている
R&R
アルコール
ドラッグ
夏休み前夜のパーティでは
酒屋に
ビール樽をピックアップカーの荷台1台分
注文しちゃうほどだ
日本の70年代後半の高校生とは
(ぁ、ボクだ)
随分違うので
あまり共感できない
が
その当時高校生だった米国人(タラも)には
『オレはそんなだった!』って具合で
嬉しくなっちゃうんだろうね
タラが気に入ってるのがよく解るのは
この映画の
くだらない会話と音楽の選曲の上手さ
これをタラが引き継いだ
一瞬
デスプルーフとまったく同じカットもあった!
(女が車に乗り込むカット)
カッチョイイ
ちなみにタイトルの
<バッドチューニング>
まったく
意味が伝わってこない
「目がくらむ」and「困惑/混乱」を「耳障りな」と
置き換えて意味付けしたんだろうけど
発案者の狙いほど
上手くない
ちなみに
ツェッペリンの同名タイトルは
「幻惑されて」と邦訳され
麻薬体験の歌とされている
そして
この映画の制作会社の名前は
「アルファーヴィル」
御存知
ゴダールの同名映画からとられた社名なんだね
それを真似て
タラも自分の会社に
「A Band Apart」
ゴダール映画の
邦題<はなればなれ>/原題<Bande a part>
と
名付けたね
好きだねえ
どーでもイイけど
とりあえず生中持ってきてー
まずはビールな映画です
PS
駆け出しのこの頃の
マシューマコノヒー
ミラジョヴォヴィッチ
ベンアフレック
レネーゼルウィガー
と、いった面々が出演している