敬愛するブロガーfpdさんとguchさんの両先輩が
<テキサスの五人の仲間>について記事をUPしていたので
ボクもちょっと書いてみる
監督フィールダークックについては
まったく知らない
おそらく本作が代表作なんだろうね
無名な人でもこんな素晴らしい一本の映画を残したね
同じギャンブルもののあの名作の脚本家だからね
期待を裏切らないね
出演はヘンリーフォンダ、ジョアンウッドワード、ジェイソンロバーツ
それにバージェスメレディスなんかも出ている
あの<ロッキー>のトレーナーのおっちゃんだね
あらすじは
テキサスの5人のギャンブラーが年に一度の大勝負に集まる、そこに旅の途中の夫婦と小さな息子が立ち寄る、、、主人公の男は妻が外出しているすきにポーカーに加わり全財産を賭けた大一番を仕掛けるが、その最中その場で倒れる、、、掛け金がなくなった時、退場した時は掛け金は没収されるテキサス方式だ、男は勝負の決着をつける前に倒れたので、代わってギャンブル無知な妻が勝負札を夫から預かり席に着く、、、しかし、それ以上の掛ける金がない妻はその勝負の「勝負の手」を担保に金を借りる交渉をしに銀行に出掛けるのだが、、、
原題は「A Big Hands For The Little Lady」
ただしUKでは「Big Deal at Dodge City」のタイトルで公開されている
「ドッヂシティの大勝負」より「レディの大一番」の方がいいね
それよりも邦題に「テキサスの五人の仲間」はもっとも相応しいのだ
観客は劇中『五人の仲間とは誰を指しているのか?』気になって
『おそらくこの五人のことかな?』なんて見当つけるだろうね
これがいいんだよね
五人は誤認ではないか?とか
いかさま映画だろうけど、誰が誰に仕掛けるのか?とか
ワクワクしながら観ることになるよ
このタイトルが活きているんだよね
最後の大一番からは
ほぼ時間通りに映画が進行する
本編の中心を
この大一番に集中して描いたことが非常に巧く
この映画を成功に導いているんだね
ネタバレ、オチを調べることなく
まったく素の状態で観てほしい一級の娯楽作品、、、