瀬降り物語(せぶりものがたり)は、1985年の日本映画。萩原健一主演、中島貞夫監督。内容は原始的な自然に囲まれた「サンカの愛と性」といった内容で、中島貞夫のたいへんな力作だったが、興行成績は振るわなかった。
かつて箕作り、箕直しを主な生業として山野を漂泊し、川辺に天幕を張り、また漂泊の旅を続けた一般社会とは隔絶して生き続ける山窩 (山の民)、彼ら独自の掟に従い、自然と共存を願い、ひたすら自然に寄り添う彼らの生きざまを、四季折々の山野を背景に愛憎のドラマとして描く。「瀬降り」とは、彼らが行く先々の川原に張った天幕のことである。山の民を描く映画のため、原生林の残る人里離れた山奥で、スタッフ・キャスト全員で四国の山中に長期間篭り、自らが山の民となり追体験しながら映画製作を行うという方式がとられた。藤田弓子、河野美地子、早乙女愛、永島暎子の4人の女優がヌードになるなど体当たりの演技を見せた。 (以上、Wikiより)
映画っていうのは
知らないことを教えてくれるから勉強になるよね
映画から教わったことは凄く多いよ
淀川さんなんて
映画で英語を覚えたってくらいだから
映画館は学校、いや身に着くという意味では
学校以上と言えなくもない、、、
だからね
こういう原始的な生活をしている人々がいたことは
この映画を見なければ知ることもなかったわけだけど、
色白の演者が映っていたり
全体に小奇麗な感じがするし
ボクには違和感を感じる
ショーケンの唄はいいにしても
そのほかの音楽が良くないね
今の感覚だからかもしれないけど、
結局音楽って
時代を表現する以外の目的で
時代を感じる当時の流行りのアレンジとか曲調いれちゃうと
将来的には(時が経って見直した時には)
あまり宜しくないってことがよくよくあるよね
キャメラでは
ズームアップからのズームバックなんて
奇をてらっているようだけど
ちょっと面白いところもあった、、、
演者は全体的に良い
藤田弓子の出産シーンはリアル
その他
野外セックスの数々もエロさよりも
なんか真面目なんだよね
もっと貪欲さがあってもいい
(ショーケンだけは野性的だが)
力作ではあるのだが
やっぱりこういうのは
良かっただろうなぁと思ってしまうのだ、、、