クセになる
ウェスアンダーソンやアキちゃんのように
独特な世界観があって
万人に愛されはしなくても
フィーリングが合う人にはドはまり間違いなし
もっか、ホンサンスにハマりっぱなし、、、
変異した成瀬
現代の小津
新しい形のトリュフォー
ロメールの再来
どんな言葉も合っているようで
正確ではない、、、
ホンサンス監督
この人なら話が合って
楽しい酒が呑めそう
いい人
他人の気持ちになれる人と思う、、、
韓国の統営という小さな港のある町で、ひさしぶりに偶然会った先輩と後輩が、マッコリを酌み交わしながら、最近起きた出来事を語り合う三人の男女の物語、、、観客は両者の接点を知るが、劇中の本人たちは気づかなという、いつもながらのちょっとトリッキーなホンサンスワールド、、、
劇中
端役の登場人物が「歴史はウソにまみれている」と
韓国を礼賛する主人公の一人に言い放つ
しかし
「疑ってはいけない」「信じなければいけない」と言わんばかり
想像に説得力はなし
ただ信じることを勧める
韓国の歴史はほぼ宗教がかった洗脳の賜物なのだと知る、、、
とにかくキャメラが落ち着いている
ほとんどが1エピソード1シーン1カットで、ほぼFIX
ときどきキャメラを動かすが自然だ
ときどき「ホンサンスズーム」とボクが名付けたいほどの
電子的な動きのズームアップは健在、、、
劇中でも
酒の杯を傾け合う、酒、酒、酒、、、
マッコリでも飲みながら
ホンサンスワールドにどっぷりと浸ろう、、、