<日本解放戦線>シリーズの第二弾
<日本解放戦線・三里塚>
あくまでも小川伸介の
農民に対する眼差しは優しい
でもね
それならば
賛成に回った派の農民に対しても
理解をするべき
運動(もしくは戦闘か)は
しだいに賛成派の農民にも向けられた
反対派の農民が賛成派の農民に対してリンチを行う
自分の考えと違うからと
相手に暴力をふるうとなると
もはや、敵対する権力と変わらない
自分と違う賛成派は「悪」で
自分は「正義」
こうなると傲慢すぎる
それは人それぞれ
それぞれ考えがあること
自分以外は認めず
それに反する者は潰しにかかるのなら
権力と同じではないか
一つの価値観を強制する恐ろしさ
恐ろしい集団に見えてくる
バリケードの集団に
子供たちの姿が見える
子供のバリケード
こういうのも嫌いだ
子供を利用するやり方
北朝鮮や韓国のデモのよう
相手なら許さないし、非難もするが
自分だけは何でもあり
「正義」の目的を果たすためなら許されるという考え
そもそもひどいのは権力なのは分かっている
自分の都合の良いように法を作り
相手を違法に追いやるって、勝手すぎる
でもね
国としての大きな大切なプロジェクトなら
こういう犠牲も伴う
犠牲に対しては
引き換えに癒すべき
彼等から農業を奪ったことへの癒し
それは金だったり、別の土地だったり、条件なんだけど
それも拒否して
ただただ、それに対して挑発するだけじゃ何も響かない
エネルギーの浪費、、、(また、言ってしまった、、、)