ボクらの頃の学生時代に自主映画撮っていた連中には
大林はお父さんで
森田芳光は長男
憧れでもあった
前にも書いたが
ディレカン(ディレクターズカンパニー)がやったシナリオコンクールに応募したら
ちゃんと感想文が送られてきて
それが黒沢清だった
ボクのくだらないシナリオに対して
ハッキリと指摘し
お世辞と思うが少し褒めてくれたのが嬉しかった
そして
その数年後
黒沢清と仕事をする機会があって
シナリオコンクールのことを話すと
「覚えてるよ」と言ってくれた
ぜったいそれはないと思う
でも、そういうことが言える
とても優しさのある人なのだ
それまでのイメージは無口で大人しいインテリ
しかし初対面のとき
黒の上下のライダースーツをまとい
ナナハンで打ち合わせの場所にやってきた黒沢さんはカッコ良かった、、、
で、
このたび引越しの片付けの最中に
その黒沢氏からもらった手紙が見つかった、、、

