たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画のこと/ボクの好きなショット

ボクの好きなショット/無頼の群_THE BRAVADOS

The Bravados - Trailer 西部劇ファンに人気の作品<無頼の群> 一人の男が150km離れた町を馬で訪ねてきた、翌日公開される4人の悪党の死刑執行を見届けるために、、、ところが死刑執行人が4人の脱獄の手助けをしたため、悪党4人は女の人質をとって逃走、…

ボクの好きなシーン/瞳の中の秘密_The Secret in Their Eyes

今、 過去のカンヌ映画祭パルムドール受賞作品で 見逃していた作品を片っ端から観ているんだけど わりかし最近の<瞳の中の秘密>も見逃していた、、、 The Secret In Their Eyes [2009] - The Football Stadium Scene. 本編中 驚異のロングテイクがコレ↑ サ…

ボクの好きなショット/赤ひげ

もう観るのは、三、四度目で すごく面白いわけではないのだが、 次つぎと織りなすエピソードと 胸を突く画の数々、、、黒澤の<赤ひげ> これは本当、いかにも黒澤らしい大胆な構図、カッチョイイ画だなぁ、、、 家族ゲームより先に黒澤がやってるんだね こ…

ボクの好きなショット/制服の処女

1931年のドイツ映画で 規律厳しい女学校の寄宿舎で 唯一優しい女性教師に恋心を抱く生徒と生徒たちの物語 1933年のキネマ旬報1位であり 映画史上初めてレズビアンを題材にした作品であり 映画史上初めて監督、脚本、出演者の総てが女性という 真の女性映画 …

ボクの好きなショット/TOKYO!(シェイキング東京)

オムニバス映画<TOKYO!>で ポンジュノが担当した「シェイキング東京」のワンシーンから ポンジュノ <パラサイト半地下の家族>同様 ここでもピザの箱が並んでるって場面、、、 くすんだ、重く、暗い緑も ポンジュノの好む色調だよね もう「ポンジュノグ…

ボクの好きなショット/素晴らしき戦争_OH! What A Lovely War

Title Song (Oh What a Lovely War) When They Asked Us From Oh What A Lovely War! youtu.be こんなに美しい戦争映画を、ボクは知らない、、、 冒頭 タイトルクレジットからして お洒落でフォトジェニックなグラフィック 本編に入ると 舞台劇のような しか…

ボクの好きなショット(シーン)/踊らん哉_Shall We Dance

ジンジャ&フレッド ふたりで踊るダンスナンバーが、やはりいい、、、 最近はカットを割りまくったり 奇をてらったようなことをして ダンスよりも 映像テクニックに頼るミュージカルが多い 古き良き クラシックハリウッドのミュージカルは ほぼ1シーン(ダ…

ボクの好きなショット(シーン)/北国の帝国_Emperor of the North

子供の頃以来の鑑賞 リーマーヴィン、アーネストボーグナイン&キースキャラダイン いかにもアルドリッチらしい男臭い映画 女は一人も出てこない、、、 その橋のシーンは圧巻だ こんな高い位置の橋なのに移動があったり、 とにかく全編汽車との平行移動がふ…

ボクの好きなショット/さらば夏の光

吉田喜重ってのは 画家っていうより、フォトグラファーって感じだよね ボクが映画を撮るならコンテを書く前に吉田喜重の作品をみて勉強するべきだろうね 構図、とくにアングルにこだわり 配置、配色が的確 でもね、面白くないんだよね (いいけど、面白くな…

ボクの好きなショット(シーン)/スパイクスギャング

70年代の 埋もれがちな秀作<スパイクスギャング> リチャードフライシャーの監督 リーマーヴィン主演 脇に<アメグラ>後のロンハワード&チャーリーマーティンスミス 西部劇ではあるが ジャンルとしては青春映画の方が相応しい 若者三人組の友情と成長、、…

ボクの好きなショット(いくつかのコト)/花とアリス

花とアリスは大の仲良しの高校生、、、憧れの先輩が記憶喪失になったことを好都合に、花が「今カノ」に、アリスが「元カノ」に扮して付き合うことに、、、 昔みたときは あまり面白くなったが 今観てもやはりあまり面白くない それでも映画として悪いわけで…

ボクの好きなショット/アンネの日記

ほんの10コマほどだけど これらのカットを見ただけで この映画が良い映画だと解るよね? キャメラはウィリアムCメラー 同じジョージスティーブンス監督の<陽のあたる場所>同様 この作品でも2度目のオスカー(白黒撮影賞)を受賞している、、、

ボクの好きなショット(セット)/いま、会いにゆきます

いまさら、今更なんだけど <いま、会いにゆきます>を観た、、、 評判の映画で 「名作」と大袈裟にいう声も多いけど 主演が竹内結子と中村獅童の元リアル夫婦でしょ ファンの方には申し訳ないけど ボク個人としては ふたりともあまり好きな俳優でないんだよ…

ボクの好きなショット/年上の女

女の魅力って何だろうね この映画の主人公は 若くて、可愛くて、金持ちの娘よりも 年上の既婚女性に夢中になる しかも こんなこと言っちゃファンには申し訳ないけど シモーヌシニョレだよ ボクは以前から彼女のことを 体型といい、容姿といい フィリップシー…

ボクの好きなショット/女の歴史

しつこく成瀬、、、 ときどきテレビを見ていると 大して「大物」とも呼べない俳優を 「大物」とか「名優」とか「レジェンド」とか呼んでいるが、 ベテランなだけで そう呼んでいいものなのかと甚だ疑問に思っている 本当の意味で「レジェンド」と呼べる名優…

ボクの好きなシーン/娘・妻・母

成瀬巳喜男<娘・妻・母> 高峰秀子、原節子がクレジットのトップに並び 森雅之、草笛光子、宝田明、杉村春子、淡路恵子、加藤大介、 上原謙、三益愛子、団玲子、小泉博、仲代達也、笠智衆 なんという豪華な出演陣! 演技のぶつかり合いだけ眺めていても じ…

ボクの好きなショット/情事(4)

アントニオーニは「愛の不毛」を描くと皆が言うけど、はたしてそうだろうか? ボクはそんなこと感じたことない、、、 「不毛」と感じるのは アントニーオニ、もしくは主人公本人かも知れないが、 こっちから見れば ただの、女を知らないオッサンでしかないん…

ボクの好きなショット/情事(3)

映画史上もっとも心乱れるラブシーン 女性の表情のみ、男の顔は映さない サスペンスフルな雰囲気漂うシーン 男どもの視線を浴びる女 男どもが寄ってくる 今にも触れられそうな危険な空気

ボクの好きなショット/情事(2)

ボクの好きなショット/情事(1)

よく 「無人島に持って行くなら映画」って話が出るけど ボクなら迷わずこの映画を持って行くね、、、<情事> 何度観ても飽きないし 何度観ても新しい発見がある まさに「無人島持参映画」に相応しい映画が、コレ、、、 好きなショットがあり過ぎるが、、、

ボクの好きなショット/ポンヌフの恋人、、、花火

映画史上もっとも美しい花火かも知れない、、、(この画像は汚いけど実際は美しい) ホームレスという汚い世界の中での美しい映画

ボクの好きなショット/ポンヌフの恋人、、、橋の上

主人公の男がね たとえば以前、ミュージシャンとか詩人とか 何かしらのアーティストだったって そんな設定なら、もう少しポエティックな作風になって好感も持てるかもしれないけど たんにヤバイ感じで、接したくない感じで、魅力がなくて 女の感情からする説…

ボクの好きなショット/ポンヌフの恋人、、、地下鉄

ボクの好きなショット/ポンヌフの恋人、、、疾走

ボクの好きなショット/ポンヌフの恋人、、、水浴び

そもそもボクは レオスカラックスが苦手だ なので この映画もジュリエットビノシュが 橋の下で水浴びするシーンしか記憶になかった あらためて観てみると やはりカラックスを好きにはなれないが、 この映画自体は印象的なショットが多く ちょっと好きだと思…

ボクの好きなショット/赤い砂漠(5)

けっきょく「砂漠」のシーンは登場せず 代りに「海」 そして いつものように「窓」

ボクの好きなショット/赤い砂漠(4)

ボクの好きなショット/赤い砂漠(3)

ボクの好きなショット/赤い砂漠(2)

ボクの好きなショット/赤い砂漠(1)

かっちょいいアクションシーンにワクワクする人は多いと思うけど ボクはカッコイイ画の映画にワクワクする ある意味変態なのかもしれないけど デザインやアートスティックなもの建築物を眺めるのが大好きだから そういう癖なのかもしれない 映画をストーリー…