昭和も変な奴らが多かったが
今はまた別の意味で今まで見たこともない変な奴らがいる
昔はどんな立場の人、金持ちでも貧乏人でも
プライドだけは持っていて
「みっともない」と思われるようなことだけは
「恥ずかしい」からしないように心がけていて
それが歯止めになっていたように思う
今は誰も何も言わず教えず注意もしないから何でもあり
子供たちが礼儀やエチケットやマナーを知らずに大人になってしまったから
「みっともない」も「恥ずかしい」もない
自分以外の周囲の人間はまるで見えていない存在かのようだ、、、
前置きが長くなった
歩きながら食べる奴等
昔なら怒られた
「乞食」か!みっともない!と怒られた
今は普通に歩きながら食べる
欧米のテレビや映画の影響で
それが「ハシタナイ」ものだとは分からず
そして大人は教えてあげないから、する、、、
つい最近のこと
深さ10~15cmくらいの大きなタッパーに入った
おそらく弁当なんだろうね
それを箸で食べながら歩いている若者を見た
どんだけ腹減ったんだ、どんだけ時間がないんだ、どんだけ居場所がないんだ
頭おかしいヤツかと思ったが
見た感じはそうでもない
こんな奴がいるんだなぁ
みっともねえなぁ、、、
30年くらい前に目撃して衝撃的だったこと
20歳前後の女子がボクの前を歩いていた
コンビニにでも買ったのだろうか
菓子パンの袋を開けてパンにかじりつくと同時に
なんの躊躇もなくゴミになった袋を放った
この程度の食べ歩きはまだましだし
ゴミを捨てるのはいい(良くないが)
平然と「躊躇なく」に驚いたのだ
もう、この子の中にはモラルは存在しないのだ
あ、人間って変わっちまったなぁと思った瞬間だった
平成に入った頃
この頃から日本人は随分と変わった、、、