たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

ボクの好きなショット(セット)/いま、会いにゆきます

 

いまさら、今更なんだけど

いま、会いにゆきます>を観た、、、

 

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評判の映画で

「名作」と大袈裟にいう声も多いけど

 

主演が竹内結子中村獅童の元リアル夫婦でしょ

 

ファンの方には申し訳ないけど

ボク個人としては

ふたりともあまり好きな俳優でないんだよね

だから、今まで観る気もなかったんだけど、

 

いまさら、観てみました、、、

 

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そしたら、そしたら

劇中10度ほど泣いた、ボロ泣きだった、、、

 

お決まりのわざとらしい竹内結子の目の演技も抑え目で

獅童の作り過ぎる表情も笑ってどうにか許せた、、、

 

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起で、死んだ母親が蘇り

承で、母親との生活を取り戻し

転で、再び母親が去っていく

そして、結で、今までの伏線を全て回収する

 

しいて言えば、

竹内結子中村獅童の同僚で

獅童に恋心を抱き色々と世話を焼いている女性に会いに行く場面

これは必要あったのかな?

たぶん、脚本家も監督も入れるかどうか悩んだと思うよ

 

いずれにしても

非常に良くまとまった岡田惠和の脚本で

それならば次に<おっぱいバレー>も安心して観られるかなと思った、、、

 

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脚本とともにセットが凄く良かった

こちらは種田さん(種田陽平

 

もうこの分野では既に巨匠の域に来てるからね

この作品でも納得のいい仕事ぶり、、、

(種田の仕事:スワローテイル、不夜城キルビルVol1、ヘイトフル8、The有頂天ホテルほか三谷作品、フラガール、空気人形、セデックバレ、マンハント、日本だけでなく世界中からオファー)

 

重要な舞台となる廃工場は

タルコフスキーの<ノスタルジア>のイメージなのかもしれない

 

オープンセットだとしても

よく作り込んでいて美しい

 

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