たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

ヒマな老人の使命感

恵比寿の
JRの線路沿い
山手線から渋谷方面に向うと見える裏道
トラックがすれ違えるほどの
ある程度広い裏道

用があり
はじめてその場所に車で訪れた

助手席に人を残して
その老人の建物の向いに車を停めたら
1分もしないで
血相を変えた老人が飛び出してきて
「すぐにどけろ!」と怒鳴る

オマエの道路でもないのに、、、


イメージ 1

しかたなく
その建物から
少しだけ離れてみた

ジジイは苦々しい顔だ

すると
数分後
警察官がやってきた

通報だと、、、
駐車が迷惑だと、、、

なにが迷惑?

そのジジイの建物を見上げると
カーテンの隙間から
ジジイが
こちらの様子をうかがっている

「いつもこうなんでしょ?」と、訊ねると
警官は「多い日は5、6回ですよ」と
うんざりした表情をみせる

このへんじゃ
かなり有名なバカなのだろう、、、

「困ったバカですね」
「警察は通報があれば行かないわけにはいかないからね」

「一日中こうしてるんだろうね、、、
ヒマ人とおり越して、病気ですね、精神病だ!異常者だ!」

ジジイに聴こえることを願って
少し大きめな声で言うと
ジジイがカーテンの隙間でピクツと反応したのが笑えた、、、

こんなことより
もう少し社会に貢献できることをしてほしい、、、


この話にはオチがある

実は
ジジイの建物1階は
ある宅配業者の作業場になっているのだが、

帰り際に
信じられない光景を見た

ジジイはなんと
宅配業者の為に

「この場所あけておいたからね」

ニコニコしながら
トラックを自分の建物の前に誘導した、、、

イメージ 2

公道の私物化、、、
そのためなら警察をも利用する、、、

おそるべしクソジジイ

税金のムダ遣い、警察への妨害にもあたる
迷惑駐車より迷惑なジジイ

まさしく、老害