たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

両親そろって卒業式に出るのは常識ですか?

 

批判を覚悟でジジイが書く

 

今年もまたこの時期が来た

3月年度末のクソ忙しい一カ月

猫の手も借りたいこの月に、

 

子供の卒業式を理由に有休とる社員たち

それが一人や二人ではないわけで

複数人一斉にこのクソ忙しい時に休むのだ

 

「子供三人が重なっちゃってるんです」

(子供三人おるのは偉いぞ!)

「当然4月の入学式も三日休みもらいます」

 

オレ「絶対なの?Mustなの?」

オレ「男の子なんて親は来るなとか言わない?」

オレ「女の子でも高校生になれば父ちゃん来ないでって言われない?」

 

「そんなことないです、喜びます」

「大学の入学式も行きます」

「大学の卒業式にも出ます」

 

同じ人間、同じ日本人でも

数十年のうちに随分と考え方は変わるものだ

 

オレ「まさか入社式にも行くのかな?

「ぅぅぅうん、どうでしょう」

 

これが今の常識なのだという

両親が顔を揃えないといけない世間体が今はあるらしい

なんでも父親が参加するのが今の時代なのだと

とくに妻に強く言われるそうだ

ハラスメントにしてもコンプライアンスにしても

それが如何にも世の中のコモンセンスなのだとばかりに

社会の得たいの知れない何者かによって刷り込まれやすい人々

己というものは無いのか?

何も考えず黙って従っていればいいのか?

日本人は洗脳しやすい、、、

 

自分が幼少の頃は両親が働いていたので

幼稚園の卒業式の写真には祖母が写っている

その後も父親がそういう式典に来ていた記憶はまったくない

そして自分自身が親になっても

あまりそういうのには行かなかった

 

オレ「でも同じ日に子供の式が重なったらどうするの?」

「そういうときは仕方ないから、それはそれで分担して行きます」

オレの心の声『じや、両親が顔揃えて出なくてもいいんじゃん』

両親が卒業式、入学式に揃って出席するこの風潮は

15、6年前頃から顕著になった

と、感じている

 

昭和と平成/令和の価値観の違いではあるが

まるで行事が少なかった昔の田舎の

村をあげて催すイベントごとのようだ

 

シンプルに仕事より

子供の卒業式の方が大切ってことなんだね

 

でもね

なんでもかんでも優しいはずの時代の今なら

片方しか親がいない子供たちの気持ちも考えて

両親揃って出席するのも優しく遠慮すればいいと思うのだが

そこまでは気持ちが及ばないんだね

徒競走では手繋いでゴールしようなんて馬鹿げたことを考えるくせに

優しさと何だ?世間体には勝らないものらしい、、、

 

卒業式、入学式は9月頃にしてほしい

よりによって3月ってマジきついよ、、、

 

3/1(金) 卒業式 | 学校法人 希望が丘学園 鳳凰高等学校