たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

タテヨコ題名/人名タイトル

Sully
今公開中の<ハドソン川の奇跡>のヨコ題名(原題)だ

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主人公の名前だが
なにかピンとこないね

米国映画は人名がタイトルの場合が多いが
それが相応しい場合とそうでないように感じる場合がある
 
たとえば<ロッキー>
ロッキーの場合は
たとえ邦題を考えるにしても<ロッキー>以外考えられない
はまっているパターンだ
 
同じように
キャリー、グロリア、コフィー、SAYURI
シェーン、セルピコ、ブリット、レベッカ
原題のまま人名のタテ題名(邦題)でも映画にマッチしている
 
余談だが
リュックベンソンは
ニキータ、レオンと主人公の名前をタイトルにするのが好きなようだ
 
また
歴史上の人物や著名人、シェイクスピアを扱った映画は
むしろ人名である必要さえ感じる
 
アマデウスエドウッド、オセロ、カポーティ

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一方、サリー(ハドソン川の奇跡)のように
人名を避けた邦題でもかなりイイ感じなのが,

ブッチキャシディ&サンダンスキッド→<明日に向って撃て!
ボニー&クライド→<俺たちに明日はない
パットン→<パットン大戦車軍団
これらは、邦題が成功した好例だろう
 
ほかには
ジャックリーチャー→<アウトロー
シャフト→<黒いジャガー
マイケルクレイトン→<フィクサー
ケイト&レオポルド→<ニューヨークの恋人
と、いろいろあるが
センスは微妙だが、人名を避けた邦題例だ
 
アニーホール、マーティ、オリバー、テルマ&ルイーズ
ここらへんも邦題にチャレンジしても良かったかもしれない
 
このように原題とおり人名を邦題とするケースと(タテ=ヨコ)
安易な人名タイトルを避けて邦題を付けるケースに分かれるが(タテ≠ヨコ)
 
原題が人名でないのに
あえて人名を邦題にした逆転現象的な特異なケースもある
First Blood→<ランボー
これは人名にして正解だったかもしれない
 
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