マイインターン
あまり観る気も無かったが
とりあえず
デニーロとアンハサウェイの組合せが面白いから
観てみることにした
以下
文脈なく
思うことを列挙する
★
<プラダを着た悪魔>の続編なのか?どうかは
どうでもよいのだ
が
劇中
アンハサウェイは終始
カルティエの腕時計タンクをしているね
自分の記憶が確かなら
プラダの後半で
アンの腕にタンクがあった気がする
それであれば
監督の洒落た遊び心だろうし
「続き」と解釈しても良いかもしれない
ただし
記憶違いかもしれない
それでも
たとえ記憶違いでも
そう考えるのが楽しい♪
続編で良いのだ
そして
主人公は起業し
会社のトップに立ち
立場が変わったのだ
そして
また成長していく
ただし
会社に関しては
CEO探しばかりになり
会社のトップになって
若き経営者として
女性経営者としての
苦悩する姿の掘り下げ方がユルく感じた
なんとなく
お洒落で爽やかで
ちょっぴり切ない
若い女性が見る映画になってしまっていないか?
ま
映画産業的には
それはそれで良いのだが、、、
♪
音楽が良い
デーブグルーシンのように
ハートにくる
デニーロじいさんが
好きな音楽は「サムクックだ」と云う
思いきり古いが
センスの良さが伝わる
70歳になっても
「心の中に音楽がある」と言う
粋だね
このジイさん
そんなジイさんと若い世代の話し
離れたジェネレーションの結びつきの話し
❤
歳をとると
物覚えが悪くなり
スタミナがなくなり
瞬発力がなくなる
が
ネットで得たのとは違う本物の知識があり
経験が豊かで
判断力が勝る
若い会社こそ
こういうふうに
現役をいったん引退した人を重用するのは
正しい選択かも知れない
♪
もとの会社が
電話帳会社という設定がいい
そしてデニーロのプロフィールも
うまい!
時代を上手く表現している
★
削るところは削り
きちんと伝えるところは伝える
いい映画の典型だ
ストーリーは
いい意味で古典的なパターン
周囲に影響を与え
そして
周囲と共にUPしていく
昔なら
F・キャプラあたりが似合いそうな
ハートウォーミングな一作だ
ラストは太極拳だね
体に力が入っていない
ゆっくり呼吸を吐くのだね
肩の力を抜くのだね
デニーロ爺さんは
若き女性社長に
言葉ではなく
それを
伝えるのです
♪
「サヨナラ」と何度も言う
日本びいきのデニーロのアドリブだろうね
今の時代のいい映画