たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

独りごと/古い映画/リアルタイムで観るということ

他の人のレビューなんか覗くと、

とくに若い人のを見ると
「15年前のかなり昔の映画」とか
「10年前の古い映画」なんて言葉をたまに見かける

ふと
岩崎恭子の金メダル後のインタビューを思い出す
そんな若い人たち
きっと岩崎恭子のことも知らないのだろうなと思ったりする、、、

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そもそも映画100年以上の歴史で
10年前の映画を「古い」と言ってしまったら
ほとんどがクラシックになってしまう、、、

チャップリンくらいになれば
それは本当に古いと思うけど、

自分などは
30年くらい前までの作品は
「最近の映画」と思えるほどだ、、、

だから

やはり映画は
できたらリアルタイムで観るべきだと
つくづく思ふ
願っても叶わぬことだが、、、

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その時代の価値観や社会、歴史、風俗、流行、文化、思想、志向、思考を知らずに
または時代の風、空気を感じることができずに
そしてその頃の映画技術た技法、演出手法を知らずに
その当時の映画を語ることはフェアでないし
面白くないし正しくないしアホな行為なのだ、愚かな行為なのだ、、、

自分は古い映画を観る時は
自分が知り得る知識を全開にして
その当時の観客に出来る限り近づいて観ようと試みる

たとえば
<青春残酷物語>なんて
「名作」だからというフレコミで
若い人が観たところで分からないと思ふ

挙句の果ては
分からない自分を差し置いて
ケチをつけるのがオチだろう

日本で初めてハンディで対象物を追ったからって
なんなの?ってところだろ、、、

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ちなみに
若い人たちが古いという「10年前」の映画を調べると、

ハウルの動く城、、、たしかに少し古臭く感じる
でも
SWエピソードⅢ、、、最近やーん!むしろ新しい!

21世紀
2001年、15年前になると、

やっぱまだまだ最近やーん!

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余裕で新作!
映画の「古い」「新しい」の感じ方は
お歳が知れるようだ、、、

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もし
オレが
レンタルビデオ屋の店員なら
バリバリ新作の棚に
置くよ