<マグニフィセントセブン>
前週
初登場10位と
出遅れの公開スタートしたようなので
はやばや劇場から姿を消す前に
観に行った
やはり
こーゆーのは
劇場で観たいからね
ほかのレヴューなんか眺めていると
「前半が長い」というコメントを見たりする
そういえば
<七人の侍>も
いまの若い人たちは「長い」と思うそうだ
こーゆー人は
ドンパチシーンだけを集めた
Youtubeでも観とけ!と思ふ
むしろ
前半が雑で
七人がやすやすと揃い
村人を訓練するシーンも
戦略を練る場面も
簡単にサラッと描いている
それと比べると
本家<七人の侍>はいかに
凄い映画かを再確認できる
だからといって
この映画がつまらないというわけではない
後半の銃撃戦は
かなりの迫力で
アクションファンを十分に満足させるものだ
なにしろ
埋もれがちな傑作である<トレーニングデー>の
監督&主演コンビが再び顔を合わせたわけで
期待を裏切るわけがない
ただ
<トレーニングデイ>もそうだったが
ヒットの重要な要素といえる
ラブシーンもしくは
セクシーなシーンがないのだよね
音楽も良かった
登場人物の多様な人種と同じように
尺八など使った日本を意識した音楽だったり
ラテンのリズムだったり
ネイティブアメリカを感じさせるものだったり
いろんな民族音楽の要素を
音色を
アレンジした音楽だ
そして
最後の最後に
<荒野の七人>のテーマがかかったときには
うおーーーっ
かっちょいいいい~