たけしが自分に似た男と出会う、コンビニで働きながら役者を夢見る冴えない男、その男の普段の生活に思いを馳せ、そしてぶち壊してゆく、、、たけしはこういうの撮りたかったんだろうね、ブニュエルでも観て感化されたか、こういう不条理みたいな、でもこういうのって夢みたいなものになっちゃって(たいがい映画の中の夢ってあまり面白くないと思うボク)、だいたい上手く収集とれず自滅していくんだよな、でも、そういう自分の好きなことが出来るたけしは幸せな監督だ、たとえつまらない映画でも、観客に喜ばれなくても、大金使って自己満足で映画撮れるって道楽だよな、、、ペキンパーを経てジョンウーが<男たちの挽歌>で成功したスローモーションで銃撃ちまくるシーン、たけしも今まで何度も何度も散々やってきたのにいつまでも同じことを繰り返すばかり、好きなことをしつこくやる、それがたけしの癖(へき)なんだろうね、ま、道楽で映画を撮れることこそ羨ましいことはないよ、、、でも、そこそこは良かった、できれば20分でまとめてくれればもっと良かったけどね、、、
おんなじことばかりやってる、、、
おんなじことばかりやってるし、、、