たけし映画の中でも評判の悪い一本、「北野武」ではなくあくまでもコメディアンとしての「ビートたけし」名で監督したコント集のようなもの、きっと高田文夫やダンカンと酒呑みながらバカ話している時に出た話を冴えない若者の妄想という形で映画の形に整えたもの、、、言われるほど悪くは思わなかった、うちの次男なんて「キートンっぽかった」とか「ブニュエルみたい」とかかなり過大評価をしていた(そりゃ言い過ぎやろ!)、、、ベタで幼稚な笑いも多いが確かにブニュエルっぽいシュールな笑いもあり、それより笑いの質よりも「間」や「アングル」がブニュエルらしい印象をボクは持ったが、たけしがどれほどブニュルを意識したかは定かではない、、、馬鹿馬鹿しいが馬鹿にできない一本、、、