初メジャー監督作品＜スウィートホーム＞のゴタゴタの一件以来なかなか撮る機会を与えられなかった黒沢清が始めて撮ったVシネ、、、撮れるならどこでも行く何でも撮ると創作意欲に押されて開き直ったこの時期があったからこそ黒沢清は黒沢清になり得たのではないだろうか、この後大傑作＜CURE＞が生まれるまで黒沢清はVシネを撮り続けることになる、、、
まったく話は映画とも黒沢清とも関係ないけど、タクシーのこと、菅元総理とか橋本元維新の会代表とかが盛んに言っている「シェアライド」、、、業界に対しては厳しい規制を設けて法令を順守させているのに、一方で資格を持たない素人にタクシー業と同じようなことをさせようとしている、この二人はUberの回し者なのか？個人タクシーの資格を取るためには、長年のタクシー業務の経験とタクシー乗務10年にわたる無事故無違反の実績をもつ者だけに与えられる資格だ、それを一方で誰でも自由に資格なしで同じことが出来るようにしようと企んでいる、なんてことだ！、、、そしてデメリットや懐疑的な点を突かれると橋本は必ずこう云う「いいじゃないですか、そういうことはとりあえず横に置いておいて、まずは始めてみることですよ」一方で自分の考えと違う案件については「まずは最初にそこらへん突き詰めておかないと後々たいへんになりますよ」と普段言っているような気がするが、、、
