「自分自身も守れない者が、命のこと言うな」これは日米安保のことを暗に言っているし、この映画の時代設定がイラクのクエート侵攻で西側諸国の軍隊が中東に勢ぞろいしたのに、日本だけ派遣せず、代わりに莫大な金を出させられた上に感謝もされず、むしろ軽蔑されたことを意味するが、この映画の主人公が幼少時代に父親からDVを受けていたことにも関連して、主人公が思いを吐き出した意味合いもある、、、
当時、この映画を観た友人が「面白かったが、今一つ足りないというか、なんか惜しい」と言っていたのを思い出す、、、たしかにもう少し面白く出来たような気がするが、これが後に<桐島、部活やめるってよ>につながって力をつけたことを証明することになる、、、