日本版を観るにあたって、イタリアのオリジナル版を観ておこうと、、、全世界でリメイクされ「映画史上、最もリメイクされた映画」としてギネスにも認定されたそうだ、、、
集まった仲間たちが始めた（自殺行為的な、W）ゲーム、かかってきた電話やメッセージを皆の前で公開する、やましいことがなければ何も問題ないはずだが、、、そりゃ、なるよね、修羅場に、、、
これはサスペンスだね、、、「今」のボクにはまったくもって余裕のゲームだけど、8年くらい前までのボクにはリンチでしかないね、いや、公開私刑だね、死を覚悟してのゲーム、、、（いたって真面目に普通に生活している人たちには退屈なゲームです）
こう考えると、個人のプライバシーって何かね？夫婦でも踏み込んではいけないラインって？夫婦は「ボーダレスだ」という人がいるだろうし、一方で夫婦であっても「越えてはいけない一線ってものがある」と主張する人たちもいるだろう、、、
本編中に「日本人並みに粘るね」ってセリフが登場する、、、いったい日本人ってイタリア人にどういう風に思われているの？しつこい？我慢強い？否定的？少しは肯定的？
また、浮気や夫婦間の問題だけでなく、家族の問題、ジェンダーの件も絡めて、とても面白く作られた劇だった、、、
