たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画感想/ラストブラックマンインサンフランシスコ_The Last Blackman In SanFrancisco

TLBMISF

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アートといっても堅苦しくない

ポップアートな感覚をもつクリエイター

ときにMVのようにも似ているが

センスだけでなくキチンと映画を知っている監督と思う

ジョータルボット、、、この名前は覚えておこう

きっとジムジャームッシュみたいな系統の監督になるはずだ、、、

 

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サンフランシスコベイエリア。ジミー・フェイルズ青年は親友のモンゴメリー(モント)と一緒に町をぶらぶらして日々を過ごしていた。目的地までのバスを待っている間、2人は富裕層向けの住宅地へと変貌していく街並みとその変化に抗おうとする住民たちの姿を眺めていた。2人の目的地はフィルモア地区にあるヴィクトリア朝時代を思わせる邸宅であった。その邸宅はジミーの祖父が1946年に建てたものであり、ジミーが幼少期を過ごした場所でもあった。現在、その邸宅には夫婦が暮らしていた。ジミーは夫婦が邸宅の手入れに熱心ではないことを嘆いていた。そんなある日、ジミーとモントが邸宅を訪れると、妻が夫の肩にもたれかかりながら泣いている光景を目の当たりにした。ほどなくして、家財道具がどこかへ運ばれていった。

ジミーとモントが不動産屋に問い合わせたところ、夫婦は遺産の相続問題に巻き込まれ、家を退去せざるを得なくなったのだという。がら空きになった邸宅を見た2人はこれを好機と捉え、邸宅のリフォームを行うことにした。2人はジミーの叔母であるワンダから家具をもらい受けた。その家具は元々邸宅で使用されていたものであった。ジミーの叔父、リッキーの協力を得て、2人は家具を全て邸宅に運び込んで模様替えをした。

ある日の夜、ジミーとモントは旧友コフィーを邸宅に招待して楽しい時間を過ごした。しかし、コフィーはどうにも浮かない顔をしていた。コフィーの父親は息子が友人たちから「女々しい男」と馬鹿にされていることを知り、異常なほど厳しく息子に接するようになった。それ以来、コフィーは父親との関係で思い悩んでいたのである。ほどなくして、コフィーは喧嘩相手に殺されてしまった。その頃、2人が邸宅を訪れると、家具類が全て屋敷の外に出されていた。ジミーが家具を元に戻そうとする一方で、事態を不審に思ったモントは不動産屋の元に行った。不動産屋は「あの邸宅はジミーの祖父が建てたものではない。1850年代に建てられた本物のヴィクトリア朝建築だ。」と言い、その証拠となる書類をモントに見せた。

その後、モントはコフィーの死を題材にした演劇の執筆に没頭したが、その一方で、ジミーはある決断を下すのだった。

 

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監督と友人が経験した実話を基にしているそうだ

 

黒人が住みつくようになる町は

もともと日本人たちが住んでいた土地

T2Wで日本人たちは強制収容所に移住させられた 

そこに入り込んで住みつくようになったのが黒人たち

しかし今では再開発で

黒人たちが住にくくなった町

 

時は移ろい

町は変わる

そのバックボーンに人種の差別がうっすらと透けて見える、、、

 

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奥行きでない

演者の配置を水平で並べるベタな感じがいい

多用する横移動がいい

 

ホモセクシャルが露骨でない

<ムーンライト>なら、断然ボクはコッチを選ぶ

  

今年公開の鑑賞した映画の中では

かなり上位にくるいい作品だった、、、

4☺

 

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