飾り窓の女
The Woman in The Window
役者の中の役者
エドワードGロビンソンが
狂気の悪役ではなく
善良な教授を演じ
いつもとは反対に
バンプに翻弄される
善良な男が
飾り窓の女と出会ってから
どんどんと深みにはまっていく
バンプはジョーンベネット
飾り窓の女に相応しい
説得力のある美貌
巨匠フリッツラングの
フィルムノワール!
バンプ!
でも、そのオチ?
(映画会社の圧力にラングは屈したのか)
しかし
「そのオチ」としては
かなりいい出来の「そのオチ」だ
これにはダメ出し出来ない
ボクは
そもそも
映画のジャンルでは
フィルムノワールが好きだが
この映画は
ノワール系に興味のない人でも
かならず満足するはず
まさに
埋もれがちな傑作