フリッツラングの<メトロポリス>に続くSFもの、、、とうとう宇宙へ、月へ、、、<月世界旅行>を除けば全てのスペースものの原点ともいえる、、、そして、ラング最後のサイレント、、、
月に埋もれている金を目当てに一儲けを企むが、それに要する費用の方が膨大のような気がする(W)、、、ロケットに乗り降りするのに縄バシゴ(W)、、、普段着でロケットに乗り込み、ベッドに身体を括り付けて月を目指す、、、今の感覚で笑ってはいけない、これぞ当時の最先端の論理的な解釈、やはり映画はリアルタイムで観ないで評価するのはフェアでない、、、月面のショットには当時の観客は驚いたと思うよ、、、
愛とロマンとスペクタクル、、、ラストが良い、、、
この格好で月を目指す、、、むしろ超未来的、、、(W)
キューブリックもこのショットは<2001年宇宙の旅>で参考にしたね
というか、ほぼトレース