＜アパ鍵＞
（アパホテルの鍵ではないが、似たようなもの、、、）
と
いえば
洒落たセリフと気の利いたディテールが優れていると言われている
が
撮影も見事で
ほとんどのシーンが奥行きを意識した構図になっている
特に広いオフィスの全景の引きの画はハッとする
また
手前の対象物との遠近法は
２Ｄでありながらアバターにも負けていないその奥行き感に
目を見張る
いい映画は奥行きがあり
ロングショットが活き
クローズアップが効果的
で
室内劇でありながら
それを成し遂げている本作品はやはり素晴らしいと思ふ
室内劇でありながらかなり奥を意識している
なんて
カメラのことは
あまり気にぜず
うだうだ
呑みながら
酔いながら
寝そべってみていたい
