オーソンウェルズをそばで見ていたロバートワイズ
狙ったローアングルの画の多用は
ウェルズの影響を受けているんだろうなぁ、、、
音楽の付け方が抜群にいい
映画界に入ったのも「音響効果編集」が最初のキャリアだし
のちのち<ウエストサイドストーリー>を世に出すように
音楽の造詣に深い人なんだろうねぇ、、、
ロバートワイズって
作中に必ずのように
人種だったり貧富だったり立場だったり
「差別」や「格差」を盛り込むよね
そういうことに敏感で、常に意識している人なんだろうね、、、
そして、
遠近のある深いい画の数々
いい監督は意識して深い画(奥行き)を撮る、、、
銃を構える右の寄りの画でもワイドレンズを使って奥行き感を出している
普通のレンズで普通に撮ったらこうはならない
だからワイズが常に深い画を意識していることが分かる
左の画、あえて画面左半分に階段の手すりを入れるほど
奥行きにこだわっていることが分かる
左のローポジ/右のローアングル、どこからでも奥行きを意識している
左は長玉、、いい感じに効果が出ている
寄りの画でも奥行きがある
で、いきなりのクローズアップ