3度目の改訂
1 誰も知らない
何度みても胸が苦しく心が張り裂ける、現代版<火垂るの墓>
2 海街Diary
「個」の集合体が「家族」、是枝がいつもスクリーンを通して語ること
3 怪物
このタイトルが妥当には思えない、ほとんどの人は弱いものだし、、、
4 歩いても歩いても
是枝作品中もっとも優れた脚本、というより2000年以降邦画でも突出している
7 そして父になる
上位7作品が如何にも是枝タッチ、監督のレンズを通して観客は対象を眺める
8 真実
日本人の是枝がこの脚本を書いたことに驚くが、どこで撮っても家族は家族
9 ベービーブローカー
韓国でも疑似家族、是枝にとっては血よりも心の結びつきこそが家族と言うのだろう
10 三度目の殺人
是枝作品の本道からは少し外れるが、圧の強い画の多い本作
11 空気人形
らしからぬ、是枝作品で唯一異質だが、ポエティック、こんなのも撮りたいのだね
12 幻の光
アントニオーニの<赤い砂漠>やキアロスタミの1カットのよう
13 花よりもなほ
是枝の時代劇というか、長屋の人情噺し、やはり是枝の核には「家族」
14 奇跡
15 大丈夫であるようにCoco終わらない旅
16 DISTANCE
17 ワンダフルライフ