「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」（マタイによる福音書7章12節）
国って、国民の幸福のためにあるもの、それなのに国のリーダーたちはそれを忘れていて国民を幸福へと導くことができない、もしくは見て見ぬふりをする、、、こういう映画が政治に影響を与えないのはまったくもって愚かなことで、政治家や官僚たちはしっかり映画を観て国民の幸福についてもう少し考えるべきだ、、、それとも、見たいものだけを見て、見たくないものは見ない精神が根付いてしまっているのか、、、
＜PLAN75＞のアプローチよりもコッチの方が正しい、、、ネグレクト、生活保護、安楽死、選ぶ権利、嘱託殺人、、、けっして法律が正しいわけではない、今の法律の価値観を正しいと思い込んでいるだけで、本当の正義とは？価値観とは？を考えようとしない、安全地帯で綺麗ごとを並べている人たちが作った法律、いつも国こそが正義と信じてやまない、その前提がまず正義ではないことに気づかない、何も知らない人が人を裁くということ、まったく不幸な国だ、、、
母親の介護をするため一時休業したオモロイ関西のピアノのおばちゃん綾戸智恵をレストランで見掛けたことがる、その時も車いすの母親と二人で食事していた、それにしても本業のピアノ以外でも人気でバラエティに引っ張りだこだった時に潔く休業、介護は生半可な状態で出来るものではないとの覚悟を感じた覚えがある、その綾戸智恵も出演している、、、
接見のシーンが美しい、こんなに良く撮れている接見シーンは初めてだ、、、
誰にも迷惑を掛けずにいられる人はいない、、、
3.5点
