そういえばトッドフィールド一本も観てない、、、で、観てみることに、、、すると、こんな傑作を見逃がしていたことに自分自身ガッカリする、、、幼児に対する性犯罪歴のある男が出所し静かな町に戻って来たことと、それと並行して町に馴染めない男女が出会い結びついていく過程を描いた作品、、、
性的障害者を<がんばれ!ベアーズ>シリーズのジャッキーアールヘイリーが演じ、金持ちの夫の性癖に呆れる主婦をケイトウィンスレト、司法試験に毎年落ちて家計は妻(ジェニファーコネリー)頼りの男をパトリックウィルソン、、、登場人物みんなが問題を抱えている中で少しづつ変化が起こっていく、、、
性的障害者の初デートシーン、レストランでの表情の演技が巧いジャッキーアール、、、ボクはこの人の裸は求めていないが、毎回よく脱ぐケイト、、、ふたりともその年本作でオスカー候補、、、
「虐げられる者たちの幸福への渇望と裏切り」
「女には2つの選択肢しかない、尼僧か妻か」
「いや、もう一つ娼婦も」
「みんな過去に囚われがちだが、未来は違うものになる」
非常に良くできた一本だ、、、