たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画一言二言/テイクシェルター

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本編冒頭で聴覚障害の娘について「(健常者は)聴こえ過ぎなのだ」と「(耳が不自由な方が)無いものが聴こえるんだ」と主人公が云う、ここから物語は始まる、、、そう言った主人公自身が悪夢を見続け、他人の見えないものが見える聴こえないものが聴こえるようになる、それは観客側からは幻覚や幻聴と疑わざるを得ない、そうして観客は主人公とその家族の往く手に待っているものを身に構えて待つことになる、、、

 

とてつもない大きな嵐がやって来ると主人公は信じてやまない、借金をして自宅の庭にシェルターを作り始める、会社をクビになり健康保険が使えなくなり、娘の耳の手術を行うのが難しくなるがシェルターを完成させる、周囲の者は主人公の変化を感じ距離を置く、そこに嵐がやって来る、シェルターに逃げ込む家族、でも妻は知っている、主人公が想像するような嵐ではないことを、妻は自分の手で扉を開けることを夫に迫る、、、嵐の後の静けさ、周囲の人たちは散らかった草木の片付けをしているほどで、主人公はシェルターが必要なほどの嵐ではなかったことを悟る、しかし、、、

 

映画デビュー間もないジェシカチャステイン、あの<ゼロダークサーティ>でブレークする以前の抑えた演技がむしろ新鮮に感じる、、、

 

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