只今絶賛上映中の日本映画<最後まで行く>は韓国映画のリメイクらしいので、オリジナルの方をまず観てみた、、、「警察って叩けばホコリが出るような奴等」「俺たちは善良じゃない」そりゃ日本の警察も「正義」に満ち溢れているかと言えばどうだか怪しいもんだが、少なくとも前途の言葉は出てこないだろう、、、
ツッコミどころが満載というか、それでも面白い展開だから許してもいいんだが、それを許せるのはやはりお馬鹿映画だけの特典であり、この手の映画ではない、本作は『なんでそこ?』『なんでそうする?』といった腑に落ちない点の多さに集中力を削がれる、、、、
主人公が金を必要する事情を協調していればあっと驚くラストはより強く印象付けられたはず、、、離婚して娘を預かっているといった背景よりもより強い理由が必要だったと思う、(たとえば娘が心臓移植する必要があるとか)そうすればラストがもっと生きるんだが、、、
さて、藤井直人はこれをどんなふうに再映画化したか、ゆっくり見物させてもらおう、、、