たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

レックス in ロビンソン漂流記

レックス in ロビンソン漂流記

 

船が難破し孤島に流れ着いた主人公にとって、つねにそばに寄り添ったのは愛犬のレックス、しかし年をとったレックスの食欲がなくなり、「よし鳩を捕って来てやる」と狩りに出る主人公、獲物をもって住居に戻ると雨の中倒れているレックス、きっと動けない体を引きづって主人を追って外に出たのだろう、、、ひとりぼっちになって涙にくれる主人公、他の動物では愛犬の代りは埋まらない、、、

 

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※ポスターの監督表記が「ルイスバニュエル」になっているのが興味深い

 

ルイスブニュエルはこの仕事を何故引き受けたのか?進んで撮りたいと思ったのではなく、なんかしらのしがらみで引き受けたとしか思えないが、それでも仕事をすればやはりブニュエルらしさがにじみ出す、、、「私たちは許す、しかし神は赦さない」やはり神の話を否定的に作中にぶち込んでくるね(というか原作でも神について語ることが多かったっけ?)、、「聖書は無意味に思えた」とも主人公に言わせるし、神と悪魔について教えられた土着民もつぶやく「神が悪魔より強ければ殺せばいいのに」と、