たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

「再現性」の高い映画ほぼ100本、、、

 

クレオパトラ><ベンハー>とか、そういうことでなく、、、お城や街並みなど実際にあるモノ、あったモノを忠実に再現することだけでない、、、それがいかにも不自然でなく、ありのままに感じること、、、実在しないモノであってさえも、さも実在するように感じることも再現性といえる、、、

 

 

テレビの時代劇はいかにも現代人が撮影した時代劇でしかないけど、、、<斬人斬馬剣>なんか見ると、まさか撮影している人が洋服着てるようには思えないんだよね、、、駆ける馬の横を自動車が並走して撮ってるなんてとても思えないんだよ、、、まるで、着物を着た連中が馬に乗って並走して移動撮影しているんではないか、その時代の人たちが実際に撮った映画ではないかと思えてしまうんだよね、、、まさかね、映画が発明されたのは1890年ころ、とっくの昔に江戸時代は終わっている、、、こう思わせるほどの映画を「再現性」が高いと言えるとボクは思うのです、、、

 

黒澤明室町時代以前を舞台に描かなかったのは、資料が少なく充分に再現ができないことから手を出せなかったそうだ、、、

  

成瀬組の美術の中古氏のセットは、まさかセットとは思えない、どこかの街でロケしたとしか感じないんだよね、立派な建物を作るのではなく、こういう自然なことが本当に凄い再現性だと思うのです、、、

 

あ、<Always/三丁目の夕日>、あれはダメだ、自慢のCGで東京タワーの建造過程は見事に描いたけど、家の中に置かれている小道具も良いけど、、、街中のセットはダメだね、あんな地面じゃないし、側溝が違うし、空地が違う、空気も違うし、そもそも建物がいかにもセットセットしている、テレビのホームドラマのセットのレベル、、、でも、その時代を知らない人が作るとこうなる訳で、そういう意味ではかなり頑張ってはいる、、、

 

ま、いずれにしても、いかにもセットセットしていると映画観てて白けるよね、、、

 

もちろんセットのことだけでなく、衣装やメイク、演者の動き、醸し出す雰囲気、

ボクが思う再現の高い映画

おもいつくまま、、、

 

木靴の樹イントレランス東への道、シマロン、アンナマグダレーナバッハの日記、自由を我等に、望郷、去勢ジーグフェルド、市民ケーンわが谷は緑なりきアメリアメリカ、奇跡の丘、アポロンの地獄、聖処女、イーダ、旅芸人の記録、サタンタンゴ、ニーチェの馬、ナポレオン、アイアンホース、果てしなき蒼空、抵抗、バルタザールどこへ行く、スリ、穴、怒りの日、アラビアのロレンスシンドラーのリストプライベートライアン史上最大の作戦ダンケルク、クローズアップ、2001年宇宙の旅、バリーリンドン、ゴッドファーザー1&2、地獄の黙示録屋根の上のバイオリン弾き、エレファントマン、ファニーとアレクサンデル、アマデウス、デルスウザーラ、ゼアウィルビーブラッド、ギャングオブニューヨーク、メトロポリスブレードランナーロードオブザリングス、ゼログラビティ、15時17分パリ行き、ファントムスレッド、ボヘミアンラプソディ、異端の鳥、

 

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斬人斬馬剣、雄呂血、忠治旅日記、人情紙風船、野火、太陽の墓場、裸の島、どぶ、母、羅生門七人の侍、ハワイマレー沖海戦

 

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