家庭環境に恵まれず
中学を出ると家を出て日雇い生活
追い出されるまで
家賃は払わない主義
家賃を払うぐらいなら風俗に行く
タバコと酒と風俗と読書
それが主人公の世界の全て
他のことがない
他のことを知らない
他のことをやれない
それでも芥川賞をとったどぉーーー!
「俺もよお、風俗ばかりじゃなくて、女がいた時もあんだよ、、、顔はじゃがいもみたいな酷でえブスだけど、やらせてくれるから色々試してたんだよ、、、でもな、あそこが、、、、」
底辺を這いずる男が
唯一見下す女「じゃがいも女」
だが、見下した女は自分そのもの
目糞、鼻糞を笑う!
「夢はないのか?」と問われる一方で、
「夢なんかみても叶わないんだよ!俺たちみたいなヤツらは」と吐き捨てられる
しかし、夢は現実になることもある、、、
「一回やらせてくれよ、ヤレば好きになるかもしれないだろ」
惚れた女を口説く文句もこのザマ
渾身のベストアクト、、、<苦役列車>