初公開時に鑑賞して以来45年ぶりの鑑賞
以前観たガキの当時は
まったく意識してなかったけど
なかなか面白く良いショットもあるし
アイデアや工夫が施されている
なかなかの佳作だ、、、
当時は違和感あったけど
今観ると西城秀樹の大賀誠も
なかなか似合っている
当時は臭く感じた芝居も
今は余裕をもって面白く受け取れる、、、
映画デビューの
ド素人早乙女愛に関しては仕方ない
素人っぽさがむしろ70年代っぽく無問題
70年代は
「雑さ」も「味がある」と解釈しなくてはいけないのだ、、、W
ストーリーは原作とおりでありながら
監督の演出における独自性があり
良い映画化といえるが
漫画(劇画)より漫画ぽく
漫画(劇画)の方がリアルという不思議な現象となった、、、