実際の当時のキング夫人
この中で大坂なおみが
「私たち女性は、平等のために多くのことと戦ってきた。ただ、それでも、まだまだ平等じゃないことが多い。」と言っているんだね
この言葉を聞いて
ふと頭に浮かんだのが、映画<バトルオブセクシーズ>
ボクらの年齢だと
女子テニスプレイヤーといえば「キング夫人」の名前が浮かぶと思うけど
そのキングの女性差別との闘いを描いた映画
キングはあの時代に
プライバシーをさらけだし
同性愛者であることをカミングアウトしたことでも有名
(もともとは夫がいて、その後離婚した)
当時のテニス界の賞金や待遇は
男子と女子とでは非常に大きな格差があった
ゼロが1ツ2ツと違うほど
その改善を求めるとともに
男子プロとテニスによるガチンコ勝負を繰り広げる
女でも男に負けないことを証明するため
(女子テニスに注目を集めるため)
キング夫人は確かに
男女差別と戦った先駆者のひとりであり功労者だ、、、
<バトルオブザセクシーズ>
「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンが実在のテニスの女王を演じ、1970年代に全世界がその行方を見守った世紀のテニスマッチ「Battle of the Sexes(性差を超えた戦い)」を映画化。73年、女子テニスの世界チャンピオンであるビリー・ジーン・キングは、女子の優勝賞金が男子の8分の1であるなど男女格差の激しいテニス界の現状に異議を唱え、仲間とともにテニス協会を脱退して「女子テニス協会」を立ち上げる。そんな彼女に、元男子世界チャンピオンのボビー・リッグスが男性優位主義の代表として挑戦状を叩きつける。ギャンブル癖のせいで妻から別れを告げられたボビーは、この試合に人生の一発逆転をかけていた。一度は挑戦を拒否したビリー・ジーンだったが、ある理由から試合に臨むことを決意する。ビリー・ジーン役をストーン、ボビー役を「フォックスキャッチャー」のスティーブ・カレルが演じた。監督は「リトル・ミス・サンシャイン」のジョナサン・デイトン&バレリー・ファリス。「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイルが製作、サイモン・ビューフォイが脚本。
映画の中のキング、、、エマストーン