たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

埋もれがちな傑作/誓いの休暇

観る機会が
なかなかないという実情が壁になっているが
一般的に知らている「名作」ではなく
それらを超える「傑作」がまだまだ埋もれているね、、、

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蓮見氏は
日本でランキングをやると
すでにほぼほぼ固定されていて
名作を掘り返す作業がないから嫌なのだ
というような趣旨のことを言っていた

一部の人しか知らないけど
本当にいい映画が日の目をみれず、
いつまでもたっても
多くの人が観た映画の中からランキングが決まってしまう、、、

そんな実情だけど
どうにかして
これは観てほしい<誓いの休暇>

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アリョーシャは運良く戦場で活躍したのが認められ、将軍から特別に6日間の休暇を貰った。彼の心は母に会いたい一心で故郷へとはやるが、次々と帰郷を阻む出来事に遭遇し、はたして彼は故郷へ、母に一目会うことが出来るだろうか、、、まるで、母を訪ねて三千里のような遠く長い帰郷の旅の物語、、、

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脚本が素晴らしすぎる
監督は<女狙撃兵マリュートカ>で
評価の高いグリゴーリチュフライ

ネオレアリズモ的なアプローチと
キャプラのようなヒューマンタッチを併せ持った
完成度の高い作品

何度も言うけど
これは、ね
絶対に絶対に映画の好きな大勢の人たちに観てほしい
大傑作であり、名作と呼んであげるべき作品

日本って
良い映画を観るインフラが整っていない!

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