たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

黒人差別のこと、、、

ベッキーにキック痛打 ダウンタウン年末特番―国連、憲法の視点からも最悪 

日テレ系の年末特番「ダウンタウンガキの使いやあらへんでSP 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時」は様々な点で酷いものだった。ダウンタウン浜田雅功が黒人を風刺したかのような黒塗りのメイク(黒人達からは彼らへの侮蔑と受け取られる)で登場したことについては、BBCワシントンポストなどの海外メディアでも報道される騒ぎに発展しているが、もう一つ、見過ごせない大問題があったので、本記事ではそちらについて指摘しておきたい。番組中、タレントのベッキーが無理矢理、抑え込まれて、タイ式キックボクシング(ムエタイ)の使い手にキックで強打された上、痛がる姿を笑いものにされたということだ。(志葉玲) 以上、ヤフーニュースより抜粋

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全世界の人に絶対に言いたいのは
日本人が黒人や黒い肌を笑っているわけではないと言うこと

でも
これが伝わらない、理解されないね

理解以前に、こういう行為、こういうパロディじたいが
すでに欧米では御法度になっているようだ
欧米では「絶対にやってはいけないアメリカンポリス」なのだ

こういうこと、人種や差別については
日本人と欧米では考え方の違いがあるね

たとえば
シャネルズも同じようにNGとなるわけだが
シャネルズは黒人に憧れ、黒人になりたいメンバーが
黒人に対するリスペクトの意味を込めて
顔を黒く塗ったのが始まりだ、真似る=憧れ
そういうことは黒人や欧米人には理解されないのか?

また
すごく愛らしい絵本の物語
ところが主人公の子の絵が白人に変えられただけでは済まず
とうとう「発禁」となってしまった
あんなに可愛いサンボだったのに、残念だ、、、

そもそも
ジャングルの中に住む土人(これもいけない言葉か?土着民?原住民?)が
白人のわけはないし
肌が黒いのが当然なのに、それがいけないのか?

事実を伏せ
あるがままを表現できないことは
もしろ逆差別で危険なこととは考えないのか?

そもそも黒い肌はダメということになってしまわないか?
むしろ「黒い肌が可愛い原住民の子」ではいけないのか?

差別は絶対にダメだ
でも差別のつもりも、悪意もなく、むしろリスペクトしていたり
可愛いらしいと思っていることさえも伏せなくてはいけないのか?

隠したり、伏せたり、触れないようにするのではなく
堂々と「黒人」「黒い肌」がカッコイイ可愛い素敵と主張すべきではないか?

っていうのも
「黒人ではない人間が言ってる理屈」と黒人には聞こえるのだろうか?
それだけ欧米での人種差別は根が深いのだね

ジャングルに住む子供の絵やイラストが描けないとか
それを白人風に変えるとか
黒人を連想するものを描いたり表現してはいけないとなれば
ますます白人至上ではないかと思わないか?

キツいね、難しいね
存在するものを否定しかねる危険性を黒人や欧米人は、どう考えるのだろうか?

「本人がイヤだっていってるんだから、ヤメればいいんだよ!」
ほんとうにそいれでいいの?
何も問題が解決しないと思うのだが、、、

一部の人であっても誰かがイヤなものであればこの世から消すとなると
多くのものが失われることになるね
過去の映画の多くが消えることになるね
それは、差別を超えて怖いことにボクには感じる、、、

以上、誤解を恐れずに言うボクの考え

そして何度も言うが
日本人のほとんどが、黒人や黒い肌を見て笑うことはないということだけは、全世界の人々に承知してもらいたいと願う。