映画<グリーンブック>では
たびたび黒人とフライドチキンを結び付ける描写が登場する
黒人=フライドチキン
これはフォークもナイフもスプーンさえも使わず
手づかみで食べる下等な人々の食べ物という
白人の黒人蔑視の意味が込められている
以前
マスターズを連覇していたタイガーウッズに対して
選手会側が用意したパーティの食事が
フライドチキンだったことで波紋を呼んだ
ゴルフの世界では黒人選手が極端に少ない
白人社会の中でタイガーは
こういった差別的な行いとも向き合わなくてはならない
しかし、ね
マスターズを観ていると
ギャラリーのほとんどが白人だね
白人率は99%といっても過言ではないね
そんな中
タイガーは素晴らしいプレイを続け
観客は立ち上がって熱狂する
ほぼ白人だけの輪の中にいて
白人選手たちを破って優勝した
マイノリティのタイガーに白人たちは熱狂するのだ
スポーツの世界においては
素晴らしいプレイや成績だけが全てなんだね
ここでは肌の色は
まったく意味を持たない、、、
テニスも同じことが言えるね
観客はほぼ白人
しかしその観客たちもセリーナや大坂のプレイの熱狂する、、、