Busting
映画<破壊>から
追っかけシーン
この映画は
移動撮影が多い
その最たるものが
このシーン
アクション映画は
ドンパチでの爆薬の量を競うのではなく
こういうアクションを競うべきだと思ふ
1940年代から50年代の
ハードボイルな傾向は消え
サイケやヒッピー文化を経て
シラケの時代へ
それは
自由といい加減さ
軽妙さではない
軽さ
だらしなさ
それが
新しい時代の
味でもあった
日本でも
ショーケン、優作、水谷豊
そして
この映画の主役であり
そんな70年代の申し子
エリオットグールド
そのいい加減さ
今までのヒーロー像ではない
いい加減で
だらしない
ロンググッドバイ、MASHも同じ
彼のキャラ
凸凹コンビ
バディ映画ではあるけれど
この作品を
ニューシネマと呼んではいけない
ダーティーハリーを
ニューシネマというのと同じ程度にアホくさい
ドンシーゲルをつかまえて
ニューシネマというのか!
それと同じような違和感を感じる