たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

ミニチュアダックスのチビ

きっとチビは
思っていることだろう
「ボクは何も悪いことしてないのに、なんでママはボクに冷たくなったのだろう」と
「まえは楽しいことばっかりだったのに、今は何もない、寂しいなぁ」と
「つまんないなぁ、さびしいなぁ、かなしいなぁ、みんなと一緒にいたいなぁ」と


他人の犬だって
こう思えば可哀想で涙が出てきそうなのに
近くにいる人間は
何故に残酷になれるのだろう?

イメージ 1
ネットから転載
この犬と内容に関連性はありません

これは
うちの妻が
美容院の担当者から聞いてきた話し

妻が
犬を飼っていることを話すと
担当者も
「うちも、、、」と言って
口をつぐんだ

口を滑られせてしまったような
バツの悪い表情を浮かべたそうだが
妻は尋ねた
「あ、飼っているんですか?」

「あ、ま、はい」

仕方ないように
彼は話し始めた

そもそも彼は犬に興味はなく
奥さんの強い希望で
ペットを飼うことを承諾したそうだ

ミニュチュアダックスのチビ
家に来た頃は
いつでもどこでも
奥さんと一緒だったそうだ
家の中でも
出かける時でも
寝る時も同じベッドだった

ところが
奥さんが妊娠し
初めての子供が生まれると
奥さんは
「犬は毛が抜けるし、赤ん坊のそばに置いておくのは危険だから」
チビを家の外に出した

今まで
犬に興味のなかった旦那さんも
さすがに「可哀想だ」と言って
家にあげようとする
奥さんは
「居間には絶対に上げないで!」といって
目を吊り上げて
厳しい表情になったそうだ

それから
散歩も行かなくなり
世話もほとんどしなくなり
チビは悲しそうに外から家の方を眺めているが
誰もチビのことを気にかけない

エサをあげてないことに気づいたり
水を変えてないことに気づくと
彼は妻に「ひどくないか」と迫るが
「あんたがやってよ!」と
逆切れされるのだそうだ

そして
彼は
耳を疑いたくなるような言葉を聞いてしまった
「(チビは)死んだっていいのよ」


うちの妻は
聞いてきた話を自分で話しながら
興奮して怒っている

「こういう女いるよね、身勝手、残酷、そいつこそ死ねばいいのに!」

妻の説によると
女の半分は優しいけど
女の半分は意地悪で残酷だそうだ

そして
優しかったはずの女も
何かをきっかけに残酷になれるのだと言う
(こわ~)

女は怖い
でも
そんなことより
ネグレクトされているペットたちが
可哀想

かわいいかわいそう
変わる
人間のきまぐれ

そんなら
最初から飼うなよ!