言わずと知れた
映画史に残る名作
<灰とダイヤモンド>
若い頃はラストシーンが
カッコよく思えて惚れ惚れした
ゴミの山の上で野垂れ死ぬ主人公の姿を
「ぶざま」と感じるか?
撃たれても尚理想のためにもがき苦しみ逃げようとする姿に
「カッコいい」と感じるか?
若い頃は
「革命」とか「抵抗」とか
まじカッコいいと思い
憧れすら感じたけど
19才の頃に
日本共産党の人に質問したら
「言いたいことがあっても上の人が決めたことは絶対だから
おかしいなぁと思っても何も言えない」という答えを聞いて
は?アホ?
言ってることと、やってることが違う
呆れ返って
バカらしくなったね
それ以来
思想による革命や抵抗はダメだなと思ったね