あの頃は
この映画を観て
富田靖子が好きになったなぁ
あれから40年弱経つのだね
再見するには勇気がいるけど
富田靖子は映画の中では
変わってないんだよ
変わったのは
スクリーンのコッチのボク
だから
映画ってスゴイね
あの頃夢中になった映画を再見するのは
別の意味で
勇気がいるね
もしかしたら
年齢を重ねて
映画も数千本観てから
あらためて観ると
どんな印象なのか?
ドキドキするね
好きだったもののイメージは
崩れてほしくないからね
今回は
理由があって観た
<君の名は。>が
<さびしんぼう>から受けた影響を
再確認してみたかったのだ
ロケ地巡り
聖地巡り
というのが盛んなようだ
が
ボクは<さびしんぼう>の中で
聖地巡りをしてみたかったのだ
♪
海と湖
なんか似てる
形状が似てる気がする
自転車と坂道
ただそれだけで結びつけるのも
笑われるかもしれないが
インスピレーションを与えた可能性はある
山の上の寺
両作品とも
主人公が寺の子供、同じ年
一種のタイムトラベルものも共通だが
「守る」という「愛」の形も共通
思い込みと指摘を受けるかもしれないが
あえて思い込んで見比べてみるのも面白い
40年近くの時を経て
再び観た<さびしんぼう>は
まったくガッカリしなかった
イイ映画だ
黒澤明が
黒澤組のスタッフに強制的に
この映画を見せたという逸話も残っているくらいだ
まだの人は
是非見てみてください
「古い映画」と言わず
超新しい映画<君の名は。>が
影響を受けているかも知れない
この映画<さびしんぼう>を
是非観てみてください
別れの曲♪が
胸にしみる